乗り方&過ごし方 初心者マークはどこに貼る?初ドライブの前に確認すべき7つのチェックポイント
  • 乗り方&過ごし方
  • 2018.07.13

初心者マークはどこに貼る?初ドライブの前に確認すべき7つのチェックポイント

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初めてのドライブ。絶対に必要なものは……クルマのキーと免許証、そして初心者マークです。

免許を取得してまもなくのドライブでは初心者マークが必須。提示が義務付けられていますので、定められた期間のうちは、運転に自信があろうがなかろうが、どんなに短距離・短時間の運転でも初心者マークを貼らなければなりません。

しかし、いざ初心者マークをクルマに貼ろうというときに「どこに貼ればいいんだろう?」と疑問に思った人は意外に多いはず。そこで今回は、改めて初心者マークの意味から貼る位置まで詳しく解説していきます。

あわせて、初めてのドライブの際に確認しておきたいチェックポイントも紹介していきますので、免許を取り立てで近々ドライブに行く予定の方や、もうすぐ免許を取得するという方はぜひご一読ください!

初心者マークをきちんと提示すれば自分も周囲も安心!

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■そもそも「初心者マーク」ってどんなもの?

初心者マークは、日本の道路交通法で定められた標識のひとつ。

一般的に「初心者マーク」や「若葉マーク」と呼ばれますが、正式名称は「初心運転者標識」と言います。クルマ以外の物事についてこのマークが用いられることも多いため、子どもや免許を持っていない人でも意味はよく知っているでしょう。

初心者マークの提示が義務付けられている期間は、普通免許を取得してから1年間(免許が停止していた期間は含まれません)。これは道路交通法第71条の5第2項で定められており、提示を怠ると反則金4,000円・違反点数1点の罰則があります。

「初心者ということが知られてなんとなく恥ずかしい……」と感じてしまう方もいるかもしれませんが、初心者マークはただ初心運転者であることを表すだけはなく、周りのクルマから保護される立場となります。

道路交通法第71条5の4では、初心者マークを提示したクルマに対して無理な割り込みや幅寄せをすることを禁止。また、道を譲ってくれたり、車間を広くとってくれたりと、法律で定められていなくても何かと気遣った対応をしてくれるドライバーが多くいます。

あなたもいずれ初心者マークが外れた際、初心者マークをつけたクルマを見かけたら、ぜひ初心を思い出して相手に道を譲ってあげてくださいね。

■初心者マークを貼る位置は?

初心者マークの提示方法については、道路交通法施行規則第9条の6で定められており、

・クルマの前後両方
・見えやすい位置(地上0.4m以上1.2m以下)

という条件を満たす場所に貼る必要があります。

▲前面の例

▲前面の例

▲後面の例

▲後面の例

クルマの形状にもよりますが、前面はボンネット、後面はバックドアのナンバープレートの周辺やリアウィンドウ(後ろの窓)に貼るのが一般的です。左右はどちらでも構いません。剥がれ落ちる心配のない平らな場所に貼るようにしましょう。

初心者マークそのものは、マグネットタイプと吸盤タイプが主流。車外のボディに貼り付ける場合はマグネット、リアウィンドウの車内側から貼る場合は吸盤を使うと便利です。

値段は1,000円程度あれば2枚準備できることがほとんどです。カー用品店はもちろんのこと、100円ショップからホームセンター、ネット通販などで購入できます。

貼る位置についてひとつ注意したいのが、フロントガラスに貼るのは視界を遮られるためNGということ。法律においても、フロントガラスには車検の記録を示した検査標章などの限られたものしか取り付けできないことが定められています。

また、リアウィンドウに貼る場合は、後方の視界が悪くならないような位置に貼ることが大切です。濃いスモークの窓は内側に貼った初心者マークが見えない可能性もあるので、車外にマグネットタイプを貼ったほうがよさそうです。

■こんなこともあるかも……?

免許取得から1年間、運転するときは必ず貼っておかなければならない初心者マーク。

きちんと提示することは重要ですが、マグネットタイプは長期間貼り付けておくとボディに初心者マークの跡がついてしまったり、剥がしたときに塗装が傷んでしまったりする場合があります。

家族と共用のクルマならまだしも、「自分用のクルマだから剥がす必要がない」という場合は要注意。初心者マークはつけたままにせず、運転するときだけ貼ったり、定期的に剥がしたり、クルマを綺麗に保てるよう工夫しましょう。

また、一部の車種ではマグネットタイプの初心者マークがくっつかないという場合もあります。

ハイブリッド車として人気のトヨタ「プリウス」や、スポーツカーなどにおいては、軽量化するためにボディの一部がアルミやカーボンファイバーとなっており、マグネットがつきません。

そういった車種では、貼って剥がせるタイプの初心者マークがおすすめ。ほかのものと比べると少し値段が上がりますが、マグネットがつかないクルマはもちろん、家族との共用で度々貼ったり剥がしたりするという場合でも使いやすいでしょう。

初ドライブの前にチェックしておきたい7つのポイント

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実際の道路での運転は、教習と違う部分が多々あるもの。初めてのドライブを安全に楽しめるよう、事前にチェックしておきたい事項をまとめました。

①シートやミラーを調整して正しい姿勢で運転

運転に慣れていないからこそ、エンジンをかける前の準備が非常に大切。慌てて走り出さず、正しい姿勢で運転できるようにシートの位置・角度やハンドル位置、ルームミラーなどを調整しましょう。

この調整を怠るとかなり運転しづらいばかりか、余計な力が入ったり、必要以上に疲れたりして、安全運転に差し支えることもあります。また、基本ではありますが、教習を思い出して服装や靴選びにも気を配るようにしましょう。

②クルマの操作はあらかじめ確認

クルマの細かい操作などについて確認しておきましょう。走り始めてから操作がわからなかったら一大事です。レンタカーの場合も、スタッフに聞けば優しく教えてもらえるはず。

パーキングブレーキの位置やライトの切り替え、ワイパー、給油口の位置などを確認。高速道路を使って遠出するときなどは、ガソリン残量やETCも要チェックです。

カーナビは出発前に設定を行いましょう。そのとき、エアコンも操作方法の確認と設定をしておくと、ハンドルを握っている間に気にせずに済みます。

③保険は万全?

万が一のときに自分を守ってくれるのが自動車保険。少なくともドライブに行く数日前には万全にしておかなければなりません。

保険は家族との相談・調整が必要な場合もありますので、免許を取得してすぐにドライブに出かけたいのであれば、早めの行動がマストです。運転する頻度によっては1日保険なども活用しましょう。

また、レンタカーを借りる際は、利用する会社の契約の条件や保険関係がどうなっているかしっかり確認しておきましょう。

④道順の確認

道順を確認しておくことは、精神的な余裕につながります。カーナビがついているクルマを運転することが多いとは思いますが、あらかじめ大まかな経路をチェックしておけば、ゆとりを持って運転することができるはずです。

初ドライブで思い切って遠出してみるのも夢があるものですが、あまり自信がない方はまず知っている道を運転して練習するのがおすすめ。最初のうちは、運転が難しい道をできるだけ避けるコースを設定するのもよいでしょう。

⑤運転に集中できる環境を

待ちに待ったドライブではしゃぎたくなる気持ちもあるでしょうが、運転に慣れていないうちは、なるべく運転に集中できる環境を整えましょう。

車内で聴くBGMは音量をほどほどにしたり、携帯電話の着信や通知をオフにしたり。まずは安全が第一ですので、同乗する人にも協力してもらいながら運転に集中します。

⑥できれば…運転に慣れた人と一緒に

できればの話ですが、初ドライブは運転に慣れた人と一緒だと安心感がグンと上がるもの。家族や友人に協力してもらって練習するのもよいでしょう。

助手席からアドバイスをしてもらえますし、どうしても運転が厳しくなったときや、駐車しにくい場所に出くわしたときなど、いざというときに交代してもらうことができます。

また、他人を乗せるのは怖いと感じる方もいるかもしれませんが、例え免許を持っていない人であっても、道案内や駐車のアシストなどで心強い存在になってくれるはずです。

⑦自信を持つ

初めてのドライブで楽しく運転できたかどうかで、今後のカーライフを満喫できるかが変わる可能性があります。実際、ちょっとしたミスやヒヤリ体験が原因で運転が怖くなってしまう人もいます。

最初のうちは運転がおぼつかず、不安になることもあるかもしれませんが、判断を迷うとかえって危険になることも。誰しも通る道ですので、ぜひ自信を持ってクルマを走らせましょう。

初心者マークを貼って、出発の準備OK…?

初心者マークの意味や貼る位置から、初めてのドライブの前にチェックしておきたいポイントまで紹介してきましたが、いかがでしょうか。

初心者マークの提示は、規則を守るという意味だけでなく、自分や周囲のクルマの安全にも関わること。きちんと初心者マークを貼り、しっかりと準備を整えて初ドライブに臨みましょう。

免許を取得したばかりということは、決して恥ずかしいことではありません。クルマを運転できるようになったことで、生活範囲が広がったり、旅やお出かけのバリエーションが増えたりしますので、ぜひ早く運転に慣れて楽しいカーライフを送ってくださいね。

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