思わず発見 和服で運転すると違反になる?意外と知らない交通ルールまとめ
  • 思わず発見
  • 2017.04.07

和服で運転すると違反になる?意外と知らない交通ルールまとめ

pixta_27457219_S

いよいよ春めいて、ドライブに出かけたい季節になりました!

気の合う仲間とワイワイ楽しみながら行くドライブは格別。そこで、クルマを運転する以上必ず守らないといけないのが交通ルールです。ルールが曖昧なばっかりに事故にあったり、ドライブ中に違反切符を切られたら、楽しい時間も台無しになってしまいます。

そこで今回は、忘れてしまいがちな交通ルールや、意外と知られていない地域によって異なる条例などをまとめてみました。

“これ違反だったの!?”と知らなかったではすまされない交通ルール。これからドライブデビューをする人も、運転に慣れている人も、改めてチェックしてみましょう。

サンダルやスリッパはNG!乗る前・整備・駐停車についての交通ルール

shutterstock_434296102

まずは運転する前のことやクルマの整備、駐停車のルールから紹介しましょう。

■自賠責保険証明書の不携帯

クルマを運転する際は、自賠責保険の加入はもちろん、証明書の携帯も義務付けられています。「自賠責保険証明書の不携帯」は30万円以下の罰金。もしも保険に未加入で運転した場合は、1年以下の懲役または50万円以下の罰金・即時免許停止です。

■運転席・助手席のヘッドレストを外す

ヘッドレストは安全を守るための重要な装置のひとつで、運転席・助手席のヘッドレストを外した状態で運転すると、「保安基準違反」になります。事故の際には重傷となるケースが多いので、しっかり装着しておきましょう。

■サンダルやスリッパでの運転

ハイヒールやサンダル、スリッパなどの履物はブレーキ・アクセル操作がしにくいため、自治体が制定した「道路交通法施行細則」によって違反対象になる場合があります。

たとえば東京都では『木製サンダル、げた等運転操作に支障を及ぼすおそれのあるはき物をはいて車両等(軽車両を除く)を運転しないこと』とあり、岩手県においては『衣服の袖、裾等によって運転の障害となるような和服等を着用して運転することを禁止する』という項目もあります。

ぜひ一度、お住まいの地域の規則を確認してみてください。

■ながら運転

交通事故の原因の多くは前方不注意です。携帯電話やスマートフォンについつい手が伸びてしまいがちですが、これも立派な交通ルール違反。

その行為が危険運転につながった場合、5万円以下の罰金に課せられます。必ず安全な場所に駐車してから操作をしましょう。

■後部座席のシートベルト

シートベルトは命綱です。後部座席でも一般道・高速道路問わずシートベルトの着用は義務化されています。一般道において罰則は定められていませんが、高速道路走行時は減点1点(反則金なし)となります。(一般道では口頭注意・反則金なし)しかし罰則に関わらず、後部座席のシートベルト着用も徹底しましょう。

■エンジンをかけたままクルマを離れる

ちょっとコンビニへ……エンジンをかけたままクルマを離れたことはありませんか? 実はこれもルール違反です。(停止措置義務違反・減点1点・反則金5,000円〜7,000円(車種による))

道路交通法71条には、クルマを離れるときは他人に無断で運転されないようにすることと定められています。同理由から「駐車時の窓の閉め忘れ」「キーの差しっぱなし」なども禁止されています。

夜道の基本はハイビーム?一般道の交通ルール

shutterstock_282033554

続いて一般道を走る際の交通ルールについてです。

■水たまりの水を飛ばしてしまった

雨の日に水たまりに気づかず、歩行者にかけてしまった。実はこれも交通ルール違反になります。罰則が適用されるケースはごく稀かもしれませんが、歩行者の近くを走行する際はスピードを落とすなどの配慮が必要です。(罰則が適用された場合、減点なし・反則金5,000円〜7,000円(車種による))

■指定場所以外でのクラクション

道を譲ってもらった際、お礼代わりにクラクションを鳴らしていませんか?実はこの行為もマナー違反になってしまいます。クラクションを使用できるのは大まかに下記の3つ。むやみに鳴らすのはやめましょう。
・見通しのきかない交差点・曲がり角・上り坂など
・「警音鳴らせ」の道路標識等がある場所
・危険を防止するためやむを得ない場合

■夜間のハイビーム

夜間の運転はハイビームが基本です。しかし、市街地など歩行者や対向車がいるときの使用は、マナー違反になる可能性があります。走行する道路や場所、対向車の有無などの状況に応じて、ハイビームとロービームを切り替えましょう。

■横断歩道の歩行者を優先しなかった

道路交通法38条は、歩行者が横断歩道を渡っていたり、渡ろうとしている場合、その通行を妨げてはならないと定めています。違反時の反則点数は2点、反則金が9,000円に処されることもあります。歩行者優先の徹底を。

■バスの発進を妨げてしまった

「乗合自動車発進妨害」と呼ばれる交通ルール違反です。停車中のバスが右ウィンカーなどの発車合図を出したら、無理な追い越しなどはやめましょう。違反点数は1点、反則金は6,000円になることがあります。

高速道路の交通ルール

shutterstock_421583941
最後は、高速道路の交通ルールについてです。

■高速道路でのガス欠

高速道路での駐停車は非常に危険です。ガス欠は「安全運転義務違反」となり、事故を起こしていなくても3カ月以下の懲役もしくは5万円以下の罰金の可能性も。高速道路を利用する際は、クルマの整備面やガソリンの残量をしっかりチェックしておきましょう。

■のろのろ運転

高速道路には、高速自動車国道のように最低速度が定められている場所があります。おおむね最低速度50km/h・最高速度100km/hで、前者を下回ると違反に。スピードを出さないことが危険につながる可能性があるからです。

■追い越し車線を走り続ける

これは「通行帯違反」となり、道路交通法20条に抵触します。追い越し車線の走行は基本的に「追い越しをするとき」や「緊急自動車に道を譲るとき」などに限られています。走行の際は、周辺の道路状況をしっかり確認しましょう。

まとめ

クルマの交通ルールは、道路交通法や自治体の条例などによって細かく規定されています。意外と忘れてしまいがちですが、この機会に復習してみてはいかがでしょう。安全運転が第一。自分や周りの人を守るという意識を忘れずに、ドライブを楽しんでください!

最新記事

人気記事