思わず発見 宿泊予約は手紙で!クルマでしか行けない山奥にある民宿「苫屋」で非デジタルな癒やしの空間を味わおう!
  • 思わず発見
  • 2016.01.29

宿泊予約は手紙で!クルマでしか行けない山奥にある民宿「苫屋」で非デジタルな癒やしの空間を味わおう!

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1日中電話やメール、アプリの通知で鳴り響いているスマートフォン。
友だちが書き込んでいるSNSの投稿にうんざり……

こんな毎日を過ごしていませんか?

「ネットやデジタルに疲れたなぁ……」と思ったら、スマホの電源を切って旅行に出てみるといいかもしれません。

どうせなら、クルマで人里離れた場所にいってみるのもいいかも!

岩手県九戸郡野田村にある「一生に一度は泊まりたい宿」と言われている「苫屋(とまや)」は、なんとネットやテレビ、電話すらもない民宿です。

築150年の古民家を改修して営業している苫屋で、古き良き日本の生活を味わいつつ、スマホやネットを使わない「デジタルデトックス」をしてみるといいかもしれません!

 

電話でもネットでもなく、「手紙」で宿泊予約をするのが新しい!

みっちさん(@mitchcotch)が投稿した写真

宿泊予約をするには、手紙やハガキに泊まりたい候補日などを書き、切手を貼ってポストに投函します。

最近では、ネットで簡単に、宿の予約をすることができるにも関わらず、電話すら使えないのは不便に感じるかもしれません。

ですが、手紙をポストに入れた瞬間から、旅のあれこれを想像してワクワクすることができちゃいます!

もちろん、予約の返事は手紙。
返信を待つ間のドキドキも含めて、旅の前から気分が盛り上がること間違いなし!

この珍しい予約方法が口コミや深夜番組で話題になり、いまでは国内外からお客さんが訪れているのだとか。

予約方法が変わっているというのも、多くの人が訪れる理由の1つですが、苫屋の魅力はこれだけではありません!

 

都会では絶対に味わえない、苫屋で過ごす贅沢な時間

苫屋があるのは、三陸鉄道リアス線の陸中野田駅から約9.4キロメートル、山の木々に覆われた道を車で15分ほど走ったところにあります。

駅からバスが出ていますが、本数が少ないのでクルマで行くのがベスト!
ちなみに、東京からだとクルマで約9時間。最寄りの九戸ICから苫屋までは約1時間の山奥にあるので、時間に余裕を持ってゆっくりと運針しましょう!

宿へは、木々に囲まれた山道を抜けていきます。
新緑や雪景色など季節ごとに風景が異なるので、苫屋を訪れる人を楽しませてくれます。

そろそろ、スマホの電源はオフにして、苫屋でのひとときを楽しむ準備をしておきましょう!

さらに山道を進み、厚い茅葺き屋根と「苫屋」の文字が入った藍色のすだれがかかった家が苫屋です!

nonnさん(@nonn1215)が投稿した写真

苫屋は、ご主人と奥様が二人三脚で営んでいる民宿で、部屋の数は、全部で3部屋のみ。

板間には囲炉裏、そして畳の部屋と縁側がある光景は、「これぞ日本の家!」といった、どこか懐かしい雰囲気。

@sho69が投稿した写真

そんな苫屋には、スマホやパソコンなんか似合いません!

ネットもテレビもないので、畳の上でゆっくりと過ごしたり、囲炉裏を囲んでオーナーご夫婦や他の宿泊客とお話ししたりするのが似合う空間です。

みっちさん(@mitchcotch)が投稿した写真

SNSで画面越しに友だちと繋がっているよりも、囲炉裏を囲んで同じ空間で交流をする方が密度の濃い時間を過ごせるはず!

旅の恥はかき捨て! 自分が抱えていた悩みなんかを、囲炉裏の前でさらけ出してしまってもいいかもしれません!

囲炉裏のゆらゆらと揺れる火を眺めていると、なんだか心もホッと落ち着いてきます。

築150年の古民家に、囲炉裏。苫屋にいると、まるでタイムスリップしたような気分に!
ここだけ、時間の流れが遅いのではと感じるほどです。

都会に住んでいたら、のんびりとした時間の使い方は「贅沢」と思ってしまうかもしれません!

 

手紙で書かれた文字から、どんなお客さんかを想像して作るこだわりの食事

宿の裏には畑では食事に使う野菜を育てていて、時には収穫を手伝わせてもらったり、自家製ソーセージの手作り体験をさせてもらえることも!

苫屋で出てくる食事は、ご主人夫婦が無農薬で「不耕起栽培」という、畑を耕さず自然のままで育てた野菜を使った創作料理。

なんと、メニューは予約の手紙を読んで、書かれている文字から、どんな人が来るのかを想像して決めるのだそう。

若い人が書いたように見える文字なら夕食に肉や魚を多めにしたり、年配の方が書いたと思った手紙が来たら野菜を多めにするなど、来る人に合わせた料理でおもてなしをしています。

食事は、もちろん囲炉裏を囲んで!

clecookieさん(@clecookie)が投稿した写真

この囲炉裏の火を使って、一晩かけてじっくりと温めた「焼き卵」は、苫屋の密かな名物。

殻を剥くと、半熟のものや白身が燻されて茶色になった卵が現れます。
弾力のある食感と、濃厚な黄身の味が、口いっぱいに広がる「焼き卵」を食べられるのは、宿泊した人だけの特権!

夕食も朝食も、囲炉裏をご夫婦や他のお客さんと囲んで、わいわいお話しをしながら食事を楽しめます。

スマートフォンをいじりながら、ササッと食事を済ませてしまう普段の自分に反省しつつ、食事と目の前でリアルに展開する会話を楽しむのもオツなもの!

徹底的な非デジタルの時間。

それは、“不便”なのではなく、苫屋でしかできない”体験”といっていいかもしれません!
少々の苦労をして予約してでも、行く価値ありです!

 

宿泊しなくても、苫屋を訪れる人はたくさん!北陸・岩手方面へ出かける時は、ぜひ訪れたい!

苫屋では、宿泊目的だけでなく、車での旅行やツーリングの途中に立ち寄るお客さんもいるほど!

日中はランチとカフェの営業もしており、手作りのおいしい料理やケーキ、囲炉裏で焙煎した豆で淹れるコーヒーを楽しむこともできます。

畳の部屋で寝転がって休憩をしたり、囲炉裏を囲んで話したりする時間は、なんとも心地よさそう!

国内外からも常連のお客さんがいるほど、人気の苫屋。

ゆったりとした時間と、あたたかいおもてなしが魅力的です!
ファンやリピーターが多いのも納得!

北陸・岩手方面へ旅行に出掛ける際は、絶対に立ち寄りたい場所です。

少し離れたところにあるので、クルマで行くのが便利! 宿までの景色を楽しみながらドライブするのも楽しいはず!

苫屋で、日頃の疲れを癒やしつつ、デジタルから少し離れて、人とひと同士のあたたかい交流を楽しんでみるといいかもしれません!

南部曲り家民家 苫屋

住所:〒028-8201 岩手県九戸郡野田村大字野田5-22
営業時間:カフェ・ランチ 9:00〜18:00
定休日:毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は営業)
※2016年は2月29日まで冬季休業

予約

・宿泊予約は手紙か往復ハガキ
・カフェ・ランチの予約は通常不要
(予約が必要な期間もあるので、関連サイトでチェックしてください)

*記載している内容は取材時のものです。
*イベントの開催情報や施設情報は変更になる場合があります。ご利用の際は、事前にご確認の上お出かけください。

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