思わず発見 メリットがたくさんある!いま「軽自動車」を選びたい5つの理由
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  • 2018.03.27

メリットがたくさんある!いま「軽自動車」を選びたい5つの理由

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「軽自動車」は今や自動車のなかでも人気のあるジャンルのひとつ。

タイプや車種もバリエーション豊かで、決して普通車に劣る存在ではありません。事実、さまざまな理由で軽自動車を選ぶ人がおり、国内の軽自動車の割合は増加傾向にあります。

そこで今回は、日本独自の規格として進化してきた軽自動車がいったいどんなクルマなのか、そしてどんな魅力やバリエーションがあるのか紹介します。

軽自動車は日常的な用途にぴったりなクルマですので、初めてクルマを購入する方や買い替えをお考えの方は、ぜひ参考にしてくださいね。

そもそも軽自動車ってどんなクルマ?

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そもそも「軽自動車」という規格は昭和24年(1949年)に初めて制定され、その後も改正を繰り返して平成10年(1998年)に現在の規格となっています。

自動車のなかでも“小さい”とは言われるものの、具体的には、

・全長3.4m以下
・幅1.48m以下
・高さ2.0m以下
・排気量660cc以下

の四輪(または三輪)自動車を「軽自動車」と呼びます。

これをひとつでも超えると、軽自動車以外のクルマが属する「登録車」の括りになるというわけです。

ちなみに登録車のなかで“小さい”とされる「コンパクトカー」のサイズは、一般的に全長4m前後・幅1.7m程度。画像などで見ると軽自動車とコンパクトカーでどれくらいの差があるのかわかりにくいですが、数字で見るとひと回り小さいことがわかるでしょう。

■ナンバープレートや定員が登録車と違う!

軽自動車のナンバープレートは黄色地に黒字(事業用は黒地に黄色字)。登録車は白地に緑字(事業用は緑地に白字)であるため、街で見かけてもすぐに見分けることができるでしょう。

また、軽自動車は定員についても登録車と異なります。軽自動車の定員は最大でも4名(2人乗りの車種もあり)。クルマの大きさはもとより、エンジンのパワーも小さいため、乗車可能な人数は少なくなります。

ただし、忘れがちですが定員は12歳以下の子どもに関しては大人2/3人分という扱いですので、軽自動車でも大人2人と12歳以下の子ども3人であれば乗車可能。子育て世代では送迎などの日常使用でも活躍しているはずです。

■軽自動車はどれくらい普及している?

そんな軽自動車ですが、軽自動車検査協会による調べによると、平成27年度の全国の自動車保有車両数における軽自動車の比率は39.0%(*1)。50%を超えている県も多く(*2)、日本全国でかなり多くの軽自動車が道路を走っています。

このように近年、たくさんの人たちから支持されている軽自動車。車種も豊富で性能も向上しており、日本独自の規格である「軽自動車」は主に日常での用途に欠かせないクルマとなっているようです。

(*1)出典:軽自動車検査協会「登録自動車及び軽自動車の保有車両数の推移」
https://www.keikenkyo.or.jp/information/attached/0000015443.pdf

(*2)出典:軽自動車検査協会「都道府県別保有自動車数に占める軽自動車の比率順位」
https://www.keikenkyo.or.jp/information/attached/0000015453.pdf

軽自動車を選びたい理由は?

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1. コンパクトで使いやすい

軽自動車の最大の特徴はそのコンパクトなサイズ。当然のことですが、車体が小さいため取り回しやすく、住宅街などの狭い道路をスムーズに運転したり小さなスペースに駐車したりすることができます。

定員や積める荷物の量が少ないとは言え、日常的な用途においてはそれで十分ということも。特にクルマ移動が当たり前の地方などでは、通勤や買い物、子どもの送迎など、コンパクトな軽自動車がむしろ使いやすいという意見も多いようです。

また、そういったメリットを生かしてセカンドカーとして利用している人も多いよう。趣味としてのクルマや家族みんなで乗るミニバンなどと使い分けると便利かもしれません。

2. 燃費が良い

平成28年度のガソリン乗用車の燃費平均は21.9km/L(JC08モード)(*3)で、ハイブリットを除く普通・小型自動車では燃費の良いものでも25〜30km/Lほど。それに対して軽自動車は30km/Lを超える車種が多く、これはハイブリット車にも近い数値です。

軽自動車はそもそも車体やエンジンが小さいという最小限の作りであるため、少ないエネルギーで走ることができます。燃費の良さは、日常的な使用が多い軽自動車において大きな利点となるでしょう。

(*3)出典:国土交通省「自動車燃費一覧(平成30年3月)」
http://www.mlit.go.jp/common/001225518.pdf

3. 税金が安い

登録車と比べて軽自動車の税金は割安。実際にこれが軽自動車を選ぶ大きなポイントになっている場合も多いようです。

毎年かかる自動車税・軽自動車税については、通常の自家用乗用車の場合は最低でも29,500円。排気量の大きいクルマはさらに高くなります。それに対して軽自動車は一律10,800円です。(平成27年4月1日以降の新税率)

また、購入時と車検のタイミング(初回は3年、以降2年ごと)で必要になる自動車重量税についても、自家用乗用車は車両重量0.5トンにつき年額4,100円であるのに対して、軽自動車は一律3,300円となります。

※新車時から13年以上経過したクルマは、環境負荷が大きくなるため税額が上がります。

4. 自動車保険が安い

自動車を持つうえで欠かせないのが自動車保険。自賠責保険・任意保険の2種類あることは周知の通りですが、基本的にどちらも軽自動車のほうが保険料は安く済むようです。

自賠責保険に関しては、自家用乗用車は15,520円、軽自動車であれば15,130円(平成29年4月1日以降、12ヶ月契約の場合)と、わずかに軽自動車が安くなります。

任意保険も条件・補償内容によって変わりますが、同じ条件であればやはり軽自動車のほうが安い傾向があります。車両保険を付ける契約の場合は、より差が出るようです。

5. 高速料金が安い

軽自動車は高速料金も安くなる場合があります。ただしどこの高速道路でも安くなるわけではなく、NEXCOの高速道路において普通車より2割ほど安くなります。

登録車と比べると高速走行や長時間の運転には不向きと言われる場合のある軽自動車ですが、高速料金が割安であることは嬉しいポイントではないでしょうか。

軽自動車にはどんなタイプがある?

登録車に負けず劣らず人気を勝ち得ている軽自動車。さまざまな魅力について説明してきましたが、バリエーション豊富なのも軽自動車の魅力のひとつです。最後にどのような車種があるのか紹介しましょう。

※メーカー等によって呼び方が異なる場合があります。

セダン(2ボックス)

スズキ・アルト

出典:スズキ公式(http://www.suzuki.co.jp/car/alto/styling/)より
▲スズキ・アルト

セダンと言うと3ボックスの形をイメージする人もいるかもしれませんが、軽セダンは2ボックスが主流。最もベーシックな形と言えます。低価格なものが多く、コンパクトで取り回しやすい軽自動車を代表する存在です。

ハイトワゴン・トールワゴン

日産・デイズ

出典:日産公式(https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/dayz/exterior_interior.html)より
▲日産・デイズ

1993年に発売したスズキ・ワゴンRを皮切りに人気となったのがハイトワゴンやトールワゴンと呼ばれるタイプ。背が高く、居住性と走りをバランスよく実現しています。

スーパーハイトワゴン

ホンダ・N-BOX

出典:ホンダ公式(http://www.honda.co.jp/Nbox/webcatalog/styling/design/)より
▲ホンダ・N-BOX

スーパーハイトワゴンは名前の通りハイトワゴンよりさらに背が高く、広い車内空間が何よりの特徴です。スライドドアが採用されており、広々使えて乗り降りや荷物を乗せるのも便利。ファミリカーとしても人気があります。

ワンボックス(軽バン)

ダイハツ・アトレーワゴン

出典:ダイハツ公式(https://www.daihatsu.co.jp/lineup/atrai/03_exterior.htm)より
▲ダイハツ・アトレーワゴン

商用車としても使われることの多いワンボックス。とにかく積載性に優れているので、アウトドアやスポーツなどでたくさんの荷物を積みたいときに大活躍します。

SUV・クロカン

スズキ・ジムニー

出典:スズキ公式(http://www.suzuki.co.jp/car/jimny/styling/)より
▲スズキ・ジムニー

車高の高さや大径タイヤで力強い走りを実現するSUVタイプ。本格クロカン車であるスズキ・ジムニーは普通車に劣らない走破性で根強い人気があります。

スポーツカー

ホンダS660

出典:ホンダ公式(http://www.honda.co.jp/S660/webcatalog/styling/design/)より
▲ホンダ・S660

軽自動車にもスポーツカーやオープンカーがあります。制限のあるなかで、軽自動車ならではの魅力とクルマを走らせる楽しみを合致させた個性的なタイプです。

軽自動車はカーライフの強い味方!

日頃からクルマを使用する人にとって、軽自動車の取り回しのよさや燃費の良さは大きなメリット。日本独自の規格だけに、私たちが日常生活で乗るのに適したクルマになっていると言えるでしょう。

車種によって車両の価格は登録車とあまり変わらないものもありますが、今のところ税金などの違いは明らかなもの。クルマを選ぶ際は、ぜひ軽自動車も選択肢に入れつつ、ライフスタイルなどを考慮して自分にぴったりなものを選びましょう!

*記載している内容は取材時のものです。

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