思わず発見 【ホンダ・NSX】これが、メイド・イン・ジャパンのスーパーカーだ!【連載企画Vol.1】
  • 思わず発見
  • 2017.01.24

【ホンダ・NSX】これが、メイド・イン・ジャパンのスーパーカーだ!【連載企画Vol.1】

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スピードを重視した流線型のフォルム、低重心で鋭く光る車体…。クルマ好きならば、一度はあこがれるスーパーカー。ポルシェ、ベンツ、ランボルギーニ、フェラーリなど、海外のブランドが多い印象がありますが、日本のメーカーも負けてはいません。

その中でも今、世界中の注目を集めているのが、2017年2月に発売されるホンダ・NSXです。

今回登場したのは“2代目”。国産最強のスーパーカーといわれた初代NSXから、どのような進化を遂げたのでしょうか。世界に誇るメイドインジャパンのスーパーカーをクローズアップします。

歴史は長い!そもそもホンダ・NSXって?

初代NSXの発売が開始されたのはバブル絶頂期の1990年。

日本車では当時異例といえる1台800万円の高価格。このクラスのクルマはほかになく、「日本で唯一のスーパーカー」とも評されました。

そんな初代NSXの特徴は「軽量化」と「操縦性」。

一般的に乗用車には加工がしやすく素材自体が安価で、販売価格が低く抑えられる鉄鋼が使われます。しかし、NSXはボディの素材にアルミ合金を採用し、大幅に軽量化と剛性を向上。スーパーカーは重量感があって扱いづらいというイメージを払拭しました。

また新開発したエンジンを搭載し、これまでにないスムーズな加速を実現。さらにサスペンションにも大幅な改良を加え、直進走行の安定性とコーナリング性能を高い次元で融合させました。

Gian Castilloさん(@rival_nsx)が投稿した写真

初代からパワーアップ!2代目NSXの5つの魅力

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出典:http://www.honda.co.jp/NSX/より
その魅力あふれるNSXが、満を持して復活しました。しかも2016年2月に予約が開始された2代目NSXの価格は2,370万円と、フェラーリ・カリフォルニアTやポルシェ911と同じ高価格帯。まさに最高級クラスのスーパーカーとして登場したのです。

生産はすべてアメリカのNSX専用工場で行われます。熟練工による手作業が大半を占めるため、1日の生産台数は8~10台。日本での年間目標販売台数は100台程度。この数字からもわかるように、かなり希少性の高いスーパーカーとなりそうです。

そんな2代目NSXは、どのような点が注目されているのでしょうか。その魅力を紹介します。

●低重心による安定感

重心が低くなるほど増すのが安定感。新型NSXでは、容積、重量の重いパーツは低い位置に設計し、低重心を徹底しています。また、車体の中心に集中させることも運転時の安定した走りに寄与しています。

●四つの走行モード

スーパーカーのドライバーは、特に走りにこだわりが強いもの。住宅地から高速道路まで、さらにサーキットでの走行も想定し、状況に合わせたドライブフィールを求めます。その要望を実現するのが『インテグレーテッド・ダイナミクス・システム』です。

「QUIETモード」:目的は静かさ。EVでの走行になります。夜の住宅街などにおすすめです。
「SPORTモード」:デフォルトで設定されるモード。スポーツカーの走りと低燃費を両立します。
「SPORT+モード」:NSXの性能を十分に発揮するモード。俊敏で力強い走りが体感できます。
「TRACKモード」:スーパーカーとしての性能をフルに発揮するモード。サーキット走行時に適しています。

●3つのモーターでタイヤを駆動

今回ホンダ・NSXが挑戦したのは新しい駆動システム『AH-AWD』。これは、後輪にひとつ、前輪にふたつ、計3つのモーターを搭載し、タイヤごとに駆動力を状況に合わせて調整するシステムです。

たとえば、コーナリングの際にGに合わせて外側のタイヤの駆動力を強くすることで、よりスムーズなコーナリングが実現します。これにより思い通りのコーナリングが実現し、ドライバーはクルマとの一体感を楽しむことができます。

●最新の安全性能

スポーツカーというと、便利さを犠牲にして、速く走るための機能を追求したモデルというイメージがあるかもしれません。

しかしNSXはそのイメージとは異なり、基本的な安全性能が完備されています。注目すべきポイントは大きくふたつあります。

ひとつは、空気圧警報システム。タイヤの空気圧を個々に管理し一定数値以下になると、ドライバーに警告するシステムです。

安全性を確保するとともに、いつだって最高のコンディションで走りたい。そんなドライバーの気持ちにこたえた機能です。

ふたつ目は、パーキングセンサーシステム。駐車する際に、障害物となるものをセンサーが感知し、ドライバーに音と映像で教えてくれます。

事故防止はもちろんのこと、せっかくのかっこいい愛車なのだから、かすり傷ひとつ付けたくないですよね。

●高い環境性能

スポーツカーといえば、ハイオクガソリンをガンガン燃やして走行するイメージがありますが、ホンダ・NSXはなんとハイブリット車。

「平成27年度燃費基準」に対応しており、12.4km/Lの燃費を実現しています。これは、ガソリンを入れる頻度が少なくて済むということ。

ガソリンスタンドを探す手間を減らせれば、もっとドライブは軽快になるでしょう。

共通するのは、「人間中心」の精神

2代目NSXは、初代の「軽量化」と「操縦性」のコンセプトは踏襲しつつ、さらに高い「機能性」と「利便性」を両立しています。

これはホンダの原点である、「人間中心」の精神の現れ。

スピードや加速性能を追い求めるだけはなく、ドライバーが心地よく運転を楽しむためには何が必要なのか。

圧倒的な性能と、乗る人を高揚させるドライブフィール。NSXはその両方をいっさい妥協することなく追求した、開発者のこだわりが詰まった結晶なのです。

こちらはホンダの公式チャンネルが公開している、プロモーション動画です。スーパーカーの迫力を音と映像で味わうことができます。

どうでしたか?ワクワクしてきませんか?

自動車は、単なる移動手段としてだけでなく、運転することそれ自体が目的なりうるということを、改めて感じることができたのではないでしょうか。ぜひ、「運転する喜び」にも目を向けて、ドライブを楽しんでみてください。

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