思わず発見 コーヒーに浮かぶ「カウンタック」。3Dラテアート職人じょーじさんにリクエストしてみた!【第3弾】
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  • 2017.06.27

コーヒーに浮かぶ「カウンタック」。3Dラテアート職人じょーじさんにリクエストしてみた!【第3弾】

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原宿のカフェ『リシュー』の店長、じょーじさんとアルパインDriveゼミナールのコラボ企画もいよいよ大詰め!

第1弾ではじょーじさんと3Dラテアートの出合いについてインタビューし、実際に3Dラテアートで名車「MINI」を作っていただきました。続く第2弾では、初心者でもできる3Dラテアートの作り方を動画で解説。

そして今回は、じょーじさんに3Dラテアートで作ってほしいクルマをTwitter上で大募集しました。

その結果選ばれたのが、ランボルギーニの「カウンタック」。

通称「ガルウィングドア」と呼ばれる(諸説あり)特徴的なドアをラテアートでどう表現するのか。編集部内で大きな話題になりました。

そして実は、1988年にアルパインが東証2部に上場した際の広告にも、カウンタックがブランドキャラクターとして描かれています。

そんなアルパインとも縁が深い名車を、3Dラテアート職人のじょーじさんがカップの上に描き出します。今回で完結を迎えるインタビューでは、じょーじさんの3Dラテアートに懸ける想いもお聞きしました!

じょーじさんにリクエスト!スーパーカーの代表格「カウンタック」を3Dラテアートで

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ーじょーじさんとのコラボ企画もこれが最後となります。過去2回の作品については、どのような反響がありましたか?

じょーじさん:はい、この企画でクルマのラテアートに挑戦してみたら「じょーじはクルマも作るんだ!」と喜んでくれる人たちがいました。僕にとっては、それがちょっと意外でしたね。
 
Twitterではたくさんの人が自分の作品を見てくれていますが、そのなかに「クルマが好き」という人はあまりいないと思っていたんです。なので、色々な趣味を持つ人が自分のラテアートを見てくれているのだな、と再認識する機会になりました。

ーファンにとっても新鮮なイメージとなったクルマのラテアートですが、今回はじょーじさんに作ってほしいクルマをTwitter上で公募しました。そして選ばれたのが、ランボルギーニの「カウンタック」です。

—じょーじさんは「カウンタック」をご存知でしたか?

じょーじさん:いや、少年マンガでなんとか知っていたくらいですね(笑)。
 
有名なクルマなので名前は聞き慣れていましたが、実際どういうものかは写真を見るまでイメージできませんでした。

▼ランボルギーニ「カウンタック」

—これから実際に作っていただきますが、どんなことに気をつけながら作っていくのでしょう?

じょーじさん:ガルウィングやシザードアと呼ばれるドアの形状が特徴的なクルマなので、3Dラテアートならでは立体感で上手く表現できれば、と思います。
 
それと、車体の低さを3Dでうまく表現するのが難しそうですね…。
 
3Dラテアートで平べったいものを表現するのは、難しい技術の1つなんです。どこを正面にして立体感を持たせるか、というのを意識しながら作っていきます。

いよいよ本番。ラテアートで世界的なスーパーカーに挑む!

—それでは早速、じょーじさんに「カウンタック」の3Dラテアートを作ってもらいましょう!

3Dラテアートはたくさんの人を喜ばせるための手段

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—ドアの躍動感がまさに「カウンタック」ですね! 無事に作り終えてのご感想をお聞かせください。

じょーじさん:そうですね、やっぱり低い車体をどう表現するべきか、恐る恐る作り始めたんですが。完成形が予想以上に「カウンタック」らしくなっていて安心しました(笑)。
 
でも作っている途中は本当にヒヤヒヤしていましたよ。3Dラテアートは、作っている間にどんどん状況が変わってきますから。
 
車体が立体的に見えるように泡をたくさん乗せたのですが、そうすると下に入っているコーヒーが溢れそうになるんです。それを対処するのが大変でした。
 
今回は盛り上がっている部分を削りながらバランスを調整したんですが、これは初めて使った技です。作りながら新しい技術を得られたので、これは今後の引き出しになるかもしれません。

—さすが研究熱心ですね(笑)。これまで3回ほどクルマのラテアートを作っていただきましたが、この連載企画全体を通していかがでしたか?

じょーじさん:はい、今までは女性に喜んでもらえるような作品を作ることがほとんどで、クルマのラテアートを注文されることなんてありませんでした。
 
だから、今までになかった「かっこいいラテアート」を作るおもしろさを知ることができたのは、この企画をやって良かったことの1つですね。自分のなかに伸びしろを感じることができました。

—今回作っていただいた「カウンタック」というクルマの名前は、イタリア語の方言で“驚き”を表す言葉が元になっているそうです。3Dラテアートを作る際、じょーじさんには相手を驚かせたいという気持ちもあるのでしょうか?

じょーじさん:はい。驚きもですが、喜びなんかも同時に与えられたら良いですね(笑)。
 
ラテアートを作るとき、相手を喜ばせるためにはどんなものを作ればいいんだろう?
 
というのはよく考えます。そして、相手が目の前にいる1人のお客さんなのか、それともWeb上の不特定多数なのかというのも、とても重要です。
 
相手によってハートの射貫き方が変わるというか。何も知らない人に「すごい!」と言わせるには、相手によってやり方を変える必要があると思っています。
 
まだ一般的に知られているものとは言えませんが、「3Dラテアート」は僕が色々な人に驚きや感動を与えられる手段の1つなんです。

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