思わず発見 アナタの愛車は入ってる?クールなクルマのエンブレム10選
  • 思わず発見
  • 2016.12.13

アナタの愛車は入ってる?クールなクルマのエンブレム10選

pixta_14616867_s

クルマのエンブレムは、ブランドによって様々。見ればどこのクルマかすぐにわかり、そこにはブランドの深い思いが込められています。洋服のロゴと同じように、そのエンブレムが好きだから乗っている、なんて人も。

外観にも大きな影響を及ぼすエンブレムは、クルマの顔であり、ブランドの分身のような存在でもあるのです。そこで今回は、かっこいいクルマのエンブレムに注目してみました。エンブレムに秘められた、知られざるストーリーをとくとご覧あれ!

エンブレムがかっこいい!世界的ブランド、集結!

1.BMW
2.クラウン
3.マスタング
4.フェラーリ
5.ポルシェ
6.アルファロメオ
7.ランボルギーニ
8.マセラティ
9.ダッジ
10.アバルト

1.BMW

ドイツの高級外車として、日本でも圧倒的な人気を誇るBMW。創業当時からほとんど変わることのないエンブレムは、多くの人を魅了し、憧れの的でした。

BMWの始まりは航空機用のエンジンを製造していたBFWとされ、その起業背景からエンブレムは、大空に舞う飛行機のプロペラをイメージされていると言われてきました。しかし、この意見に「待った!」をかけたのがニューヨークタイムズのStephen Williams氏。

なぜ異議を唱えたのか。それは同氏が参加したBMWミュージアムのツアーガイドが「エンブレムはプロペラを模したものではない」と説明していたことが発端になります。

Stephen氏がBMW社に見解を求めると、公式な広報資料において「エンブレムはプロペラをイメージしたもの」と明確に表記されたのは1929年と判明。

BMが誕生したのは1917年。12年もの歳月が流れていたのです。

以来、BMWのエンブレムはプロペラなのか? BMW本社のあるバイエルン州の州旗をモチーフにしたものなのか?と憶測が飛び交っています。1世紀ほど前の話なので、真相は謎のまま……

2.クラウン

@gojidatsujiが投稿した写真

日本車の歴史を語るうえで欠かすことができないトヨタ・クラウン。日本初の技術は、いつもクラウンから搭載されると言われるほど、日本の技術力を象徴するクルマです。

官公庁のクルマやタクシーの多くがクラウンを選択しており、そのラグジュアリーな乗りやすさを証明しています。

最新のモデルは、ドライバーの体格に合わせてポジションを変更することができ、運転のしやすさ、乗りやすさはさらに向上されています。

発売当初から変わらない王冠のエンブレムは、トヨタが日本のキングを目指すという心意気ゆえかもしれません。

3.マスタング

geeさん(@gee_cleveland)が投稿した写真

アメリカ車の象徴、フォード・マスタング。ハリウッド映画などで度々登場し、憧れを抱いた人は数知れず。男性なら一度は乗ってみたいと思ったことがあるのでは。

マスタングのエンブレムはご存知の方も多いと思いますが、駆ける馬。車名である「MUSTANG(野生の馬)」を表現したものです。

車のパワーは“馬力”と表現され、アメ車の中でも高い馬力を有しているマスタング。エンブレムは、その力強さを象徴するかのようです。

4.フェラーリ

アニィさん(@aniinikam.hh)が投稿した写真

スポーツカーの代名詞であるフェラーリ。そのエンブレムである跳ね馬には、ある物語があります。

元々このエンブレムは、第一次世界大戦時に活躍したイタリア空軍のパイロット、「フランチェスコ・バラッカ少佐」のプロペラ機についていました。

http://ur0.work/Ai99より

同氏が亡くなった後に、フェラーリの創立者であるエンツォ・フェラーリ氏がそのエンブレムを引き継ぎます。このエンブレムは「幸運を呼ぶ」と言われて、そのまま採用されたのです。

跳ね馬の下に書いてある文字は、よくSとJと間違われてしまいがちですが、正しくはSとF。フェラーリが創立された当初の会社名「Scuderia Ferrari(スクーデリア・フェラーリ)」の頭文字をなぞらえています。

5.ポルシェ

@gojidatsujiが投稿した写真

911シリーズが有名なドイツ車のポルシェ。あの独特なフォルムが好きな人は多く、1964年に登場以来、今なお根強い人気を誇っています。

ポルシェのエンブレムも跳ね馬。ポルシェの本社があるシュツットガルト市の紋章を中心に、その周りにはシュツットガルト市があるヴェルテンブルグ州の紋章、鹿の角があしらわれています。

そして、このエンブレムには有名な逸話があります。ポルシェの創立に携わった、「フェリー・ポルシェ」が紙のナプキンに描いたものが、そのまま採用されたのです。
※諸説あり

メッシも最初の契約は紙ナプキンだったと言われており、海外の紙ナプキン事情が気になります……

6.アルファロメオ

tetsuoさん(@tetsu147)が投稿した写真

赤十字と蛇で構成された特徴的なアルファロメオのエンブレム。赤十字はアルファロメオの創立地であるミラノの市章。そして蛇は、ミラノの貴族家であったヴィスコンティ家の紋章をモチーフにデザインされています。

1910年の創業以来、大きな変更はなかったのですが、2015年にエンブレムをリニューアル。赤十字と蛇を組み合わせた原型はそのままに、新しいものは今まであった中央線がなくなり、赤十字に蛇が絡むような形になっています。※上の写真は、変更前のもの。

このエンブレムは世界一かっこいいと名高く、以前、製造されていた方法である七宝焼きで作り直している人もいるのだとか。

7.ランボルギーニ

ランボルギーニは、日本では漫画にもなっているカウンタックをはじめ、フェラーリと並び多くのスーパーカーを世に送り出してきました。

アルパインでもかつてキャラクターカーとしてランボルギーニを採用したことがあります。

猛牛のエンブレムは、創立者であるフェルッチョ・ランボルギーニの闘志あふれる気持ちを代弁していると言われています。

トラクター業で成功を収めていたフェルッチョ氏は、フェラーリが愛車。その愛車が不具合を起こし、修理するため送られてきた部品がなんと、自社のトラクターで使われているものと同じものでした。しかも値段は10倍。

それに怒ったフェルッチョ氏は、フェラーリに対抗するスーパーカーを作ると宣言。跳ね馬のフェラーリに対して、エンブレムは猛牛にしたそう。
※諸説あり

8.マセラティ

イタリア紳士のような洒落た雰囲気が漂うマセラティは、創立100年を超える歴史ある自動車メーカーです。

3人の兄弟が創立し、うち一人はレーサーとして有名な人でした。エンブレムのトリデンテは“三つ又の鉾”という意味。これは、マセラティの創立の地、イタリア・ボローニャのネプチューン広場にある銅像をモチーフにしています。

ネプチューンは海の神。その海をイメージしたコーポレートカラーでもある深い青色は“マセラティーブルー”とも言われ、多くのモデルのベースカラーにもなっています。

9.ダッジ

@toooooookunが投稿した写真

アメ車の中でも他とは一味違った独特の雰囲気を醸し出すダッジのエンブレムは、雄羊(ラム)。1981年に発売された、「ダッジラム」のエンブレムとして登場し、その後、ダッジ全車に付けられるようになりました。

日本ではあまり馴染みのないメーカーですが、フォードの設立の際に部品を提供しており、アメ車の発展には欠かせない存在。

大きな車体に大排気量のエンジンを配したダッジは、1960年代後半から70年代に起こったマッスルカーブームの火付け役となり、ダッジが牽引してきたと言われています。

10.アバルト

@gojidatsujiが投稿した写真

最後にご紹介するのは、見た目はちょっと悪そうなエンブレムのアバルト。エンブレムは創立者の誕生月の星座がサソリだったことに由来しています。

創立者のカール・アバルトがレーサーになりたかったこともあり、開発されるクルマはレース用か、高性能を追求したスポーツカーのどちらかしか製造しない徹底ぶり。それゆえ、小さなフェラーリとも呼ばれています。

そんなクルマばかり作っていたので、小さなフェラーリとも呼ばれています。

しかし、車体をコンパクトにし、一般家庭でも手が届きやすいクルマも製造するようになり、人々の注目を集めるようになりました。

創立した地や創立者の星座など、エンブレムに歴史あり

一目でブランドを特定することができるエンブレム。だからこそ、どのブランドも簡単には変えず、長いところだと半世紀以上も大きな変更をしていないところもありました。

伝統と歴史を示しており、もの作りの精神が伝わってきます。どのメーカーも自社のクルマに誇りを持っているのが伺え、エンブレムからその車の歴史を辿ってみても面白いかもしれません。

最新記事

人気記事