思わず発見 世界一○○なクルマ!?びっくり仰天のクルマにまつわるギネス集
  • 思わず発見
  • 2018.02.16

世界一○○なクルマ!?びっくり仰天のクルマにまつわるギネス集

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地球上にはさまざまな“世界一”が存在しますが、クルマの分野においても日々新しい記録が生まれ続けています。

今回は世界一速いクルマなど性能面の記録から、驚きのドライビングテクニックまで、クルマにまつわるレコードをまとめました。世界一の称号として有名なギネス記録や、日本一のクルマなども合わせて紹介していきます。

自動車の誕生から約250年。技術発展の象徴のひとつでもあるクルマに関して、人間が挑んできた記録の一端をご覧ください!

地上最速!マッハに達する“クルマ”

クルマといえば、やはり「速度」が性能を測る重要な指標。技術の進歩とともに最高速度への挑戦が続けられてきました。

そして現在、地上を走る“クルマ”という存在のなかで最速とされているのが「スラストSSC」です。映像中に登場していますが、2基のジェットエンジンを搭載しており、その姿はクルマと言うよりもはや戦闘機かロケット。

1997年に1228km/h(時速763マイル)のギネス記録を打ち立て、SSC=Super Sonic Carの名が示すとおり、音速(条件によるがおよそ1226km/h)を超える陸上車両として世界に衝撃を与えました。

近年ではスラストSSCを超え、1,609km/h(時速1000マイル)を目指す「ブラッドハウンドSSC」というクルマの開発も進められており、いずれ世界最速記録更新のニュースが聞けるかもしれません。

「最高速度」が世界一の自動車

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▲ケーニグセグ「アゲーラRS」

公道を走れる世界最速の市販車は、スウェーデンの自動車メーカーであるケーニグセグ(Koenigsegg)の「アゲーラRS」。2017年11月に447.19km/h(時速277.87マイル)(*)を記録しました。

アゲーラRSは最高速度だけでなく、加速や制動の性能が問われる0-400-0km/h(停止状態からから400km/hまで加速後、減速して停車するまでのタイムを競う)においても世界記録を樹立しています。

規定の厳しいギネス記録も含め、自動車の最高速度にまつわる記録は次々に更新されるもの。かつては2010年にブガッティ「ヴェイロン」の431.072km/h、2016年にはヘネシー「ヴェノムGT」の435.31km/hが最速とされていました。

2018年に入ってからも、アメリカのスーパーカーメーカーであるシェルビーにおいて、新記録へ迫るような性能の新型車を開発しているという情報なども。自動車の最速をめぐる競い合いから目が離せません。

(*)出典:Koenigsegg公式サイト
https://www.koenigsegg.com/koenigsegg-agera-rs-achieves-multiple-production-car-world-speed-records/

▼アゲーラRSが最速記録に挑戦する様子

■日本で最速の自動車は?

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▲レクサス「LFA」

一方、日本国内の自動車における最速は2010年に発売されたレクサスの「LFA」。その最高速度は325km/hとなっています(日本モデルは180km/hに設定)。

ほかに国産車で300km/hを超えるのは、日産「GT-R NISMO」やホンダ「NSX」(新型)といった車種。世界ランキング上位にまでは及ばないものの、300km/h以上の速度域で安定した走行や確実な制動を実現させるためには最新技術が必要とされます。

「加速力」が世界一の自動車

▲マンソリー「カーボナードGT」

上記で紹介したような最高速度と同時に、「加速力」もクルマの性能に大きく関わる要素のひとつ。それを示す数値としてしばしば用いられるのが0-100km/h(通称・ゼロヒャク。停止状態から100km/hに加速するまでの時間を競う)のタイムです。

その世界一とされているのが、ドイツのチューニングメーカー・マンソリーの「カーボナードGT」。ランボルギーニ「アヴェンタドール」をベースにチューニングされており、100km/hまで2.1秒で到達するという驚異的な加速力を誇っています。

■加速力が日本一のクルマは?

出典:日産公式サイト(https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/gt-r/nismo.html)より

出典:日産公式サイト(https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/gt-r/nismo.html)より

▲日産「GT-R NISMO」

国産車において最大の加速力を誇るのが、日産「GT-R NISMO」です。0-100km/hのタイムは2.7秒。これは世界ランキング10位以内にも入る加速力です。

最高速度が400km/hを超えるクルマであっても、公道で出せる速度にはもちろん制限があります。しかし100km/hまでの加速であれば、日本の高速道路でさえクルマの性能をフルに体感できてしまうもの。

スピードを求めるドライバーやサーキットなどでの走行でも、実際にこちらをより重視するという場合が多いようです。

■EVでさらなる加速力も実現?

▲ASPARK「owl」

近年、クルマの加速力に関してはEV(Electric Vehicle=電気自動車)も注目されています。燃料を燃やして回転数を上げるエンジン車と比べて、EVはゼロ状態からモーターを一気に駆動できるため、加速性能に優れているのです。

そういったEVのひとつとして話題となっているのが、2017年に大阪の企業・アスパークが発表した「owl」というクルマ。フランクフルトモーターショーにコンセプトカーが展示され、0-100km/hはなんと2秒以下だと言います。

owlは2019年頃に台数限定で発売する予定とのこと。今後はEVが普及する可能性も十分にあるので、さらに加速性能の高いクルマが発表されていくことになるかもしれません。

ドリフトにまつわるギネス記録!

ここからは、クルマの性能以外で驚きのギネス記録を映像とともに紹介していきましょう。“クルマ”に秘められた無限の可能性を垣間見ることができます。

■ドリフトしながら給油まで!?

こちらは世界最長のドリフト記録。2017年11月、BMW M5に乗った同社インストラクターのJohan Schwartzさんは距離374.17km、時間にして約8時間のドリフト走行に成功しました。

この挑戦は、ウエット路面の円形コースを終始ドリフトをしながら回るというもの。ギネスの規定上では給油時に停車することも可能でしたが、さらなるチャレンジのために、2台のクルマがドリフトで並走しながら給油を行なったそうです。

■国産車が世界最速のドリフト

上記でも登場した日産GT-R NISMOのチューニングモデルでは、304.96km/hでドリフトするという世界最高速のドリフト記録を打ち立てています。

ドリフトはモータースポーツの見どころのひとつ。実はFIA(国際自動車連盟)公認のドリフト国際大会まであり、走行方法のひとつであったドリフトを競技に昇華させたのは日本人だと言います。

そんな派手なドリフトですが、世界最高速ともなれば迫力も圧倒的。煙を巻き上げながら路上を滑る様子をぜひご覧ください。

世界一のドライビングテクニック!?

■駐車スペースが狭くても…?

ドライビングテクニックによるギネス記録もあります。こちらは、2015年にギネス認定された縦列駐車の記録です。

2台のクルマのわずかな隙間に向かってバックで突っ込むMINI。直前で車体をスピンさせ、ピタリと縦列駐車を成功させます。クルマの前後の距離は合わせて34cm。驚きのテクニックです。

■2輪で疾走するクルマ

こちらは片輪走行のギネス記録。フィンランド出身のスタントドライバーがBMW330を操り、世界最速となる186.269 km/hでの片輪走行を達成しました。

テクニックもさることながら、大きく傾いた状態の車体を2輪だけで支えるタイヤも強靭なもの。同フィンランドのタイヤメーカーと協力して達成された記録です。

必要な性能をはるかに超えている…!

■180km/hオーバーの芝刈り機

「芝刈り機」に求めるものは、もちろん芝を刈る能力。ところがこの芝刈り機はひと味違います。欧州で販売されていたホンダの乗用芝刈り機を改造したもので、187.6km/hで走行可能な世界最高速の芝刈り機としてギネス認定されました。

0-100km/hの加速も4秒で、走る姿はレーシングガー顔負け。もちろん芝刈り機能も備わっており、世界で最もスポーティーな芝刈り機と言えそうです。

■SUVがアクロバット飛行?

こちらはイギリスの高級車メーカーであるジャガーが2017年7月に樹立したギネス記録。世界初公開の新型SUV・E-PACEで、戦闘機やアクロバット機が行うような機動である「バレルロール」に挑戦しました。

E-PACE は160cmの踏み切り台から、らせん状に270度回転しながら15.3mの距離を跳躍。量産車におけるバレルロールジャンプの距離では世界記録となり、クルマのパフォーマンスの高さを実証しました。

果てしない挑戦。知って驚くクルマたちの記録

近代の技術の発展とともに歴史を築いてきた“クルマ”という乗り物。あらゆる開発が日進月歩で行われています。その実力の証明となるのが、ギネスなどの記録。世界一ともなれば、その名誉も大きなものでしょう。

今回はクルマのスピードなど性能面の記録から、少し変わった記録まで紹介してきましたが、これらはいずれ更新される可能性があるもの。今後生まれるであろう、新記録達成のニュースをお見逃しなく!

*記載している内容は取材時のものです。

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