思わず発見 10分放置するだけで動かない?よくあるトラブルNo.1バッテリー上がりの原因と対処法
  • 思わず発見
  • 2016.09.02

10分放置するだけで動かない?よくあるトラブルNo.1バッテリー上がりの原因と対処法

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夏休みが終わり、出かける機会がなくなった……と思ったら、季節はもうすぐ秋。行楽のシーズンです。紅葉を見に出かけ、ぶどうや梨などの果物狩りに行き、さらに旬のものを食べ、食欲の秋を満喫。夏よりも涼しい秋は、快適なドライブが楽しめます。

しかし、そんな楽しいドライブも、ちょっとした不注意で最悪な事態に。中でもよくあるトラブルが、バッテリー上がり。

JAFが発表する「ロードサービスの出動件数の多いランキング」で堂々の1位を獲得し、その比率はロードサービス出動の3割を占めるほど。
(参考:http://www.car-hokengd.com/nini/road-service/trouble-ranking/

もしもバッテリーが上がってしまったらどうすればいいのか。そもそもなぜバッテリーって上がるのか……。今回は、そんなバッテリー上がりの対処法を解説しましょう。

クルマに乗るすべて人、必読です!

久しぶりに乗ろうとしたらエンジンがかからない…バッテリーが上がってしまう原因とは?

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クルマを動かすためには、絶対に必要なのがバッテリー(別名:蓄電器とも)です。簡単に言うと、電気を貯めている機器のこと。バッテリーはクルマの電力を担っているので、これがないとライト類やカーナビなどがつきません。そのほか、消費電力が高いものだと、エアコンやリアデフォッガー(ガラスの曇りを取るもの)などが挙げられます。

クルマのバッテリーもあなたのお手持ちのスマートフォンと同じように、貯めていられる電気には限界があります。それを超える電気を消費するとバッテリーは上がってしまうのです。

そもそもエンジンを始動するときに使われるセルモーターはバッテリーで動くので、バッテリーが上がってしまうとエンジンがかからなくなってしまいます。

たとえば何ヶ月かぶりにクルマに乗ろうとしたらエンジンがかからない!という経験をした人は多いのではないでしょうか。これはバッテリーが上がってしまったことで起きるトラブルのひとつ。

クルマのバッテリーはエンジンをかけると充電されるのですが、スマートフォンが電源を入れなくても勝手に電気を消費してしまう現象と同じように、クルマのバッテリーも使わないと自然放電します。

新品のバッテリーでも放っておくと3ヶ月程度で上がってしまうこともあるので、運転しなくても時々エンジンをかけるなどの対策が必要です。

また、ドライブ先でよくあるバッテリー上がりの原因がライトの消し忘れ。バッテリーの蓄電が少ない時にライトをつけっぱなしで放置してしまうと、10〜15分ほどで電気がなくなってしまうこともあるので注意しましょう。

車を乗る人なら絶対に知っておくべき、バッテリーが上がった時の対処法はこれだ!

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「あれ…バッテリーが上がってる?」と思った時はまず、本当にバッテリーが上がっているかどうかの確認を行ってください。

・セルモーターが回らない、パワーが弱い
・エンジンをかける手前までキーを回してみてもカーナビなどがつかない。

こうした現象が見られる場合は、バッテリーが上がってしまっている可能性が高いです。バッテリーが上がってしまったら、緊急手段としてブースターケーブルと電気をもらう救援車を1台探します。

ブースターケーブルは、赤と黒のケーブルがあり、赤がプラス、黒がマイナスとして電気を流します。これで他車から、エンジン始動に必要な電気を借りることができます。間違った繋ぎ方をするとエンジンは始動しないので、以下をしっかりと確認してください。

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画像出典:http://www.jaf.or.jp/qa/mechanism/trouble/14.htm
 
①バッテリーが上がっている車のバッテリーのプラス端子に赤のケーブルを繋ぐ
②救援車のバッテリーのプラス端子にもう片方の赤ケーブルを繋ぐ
③救援車のバッテリーのマイナス端子に黒のケーブルを繋ぐ
④バッテリーが上がっている車のエンジンの金属部分(エンジンブロック)などに黒のケーブルを繋ぐ(マイナス端子にはつながない)
⑤各ケーブルが繋がっていることを確認して、救援車のエンジンかける。
その時に少しだけアクセルを回す
⑥バッテリーが上がっている車のエンジンをかける

エンジンがかかったら逆の順番で(バッテリーが上がっているクルマのマイナスから)ケーブルを外していきます。

詳しい解説はコチラから!

また、トラックと乗用車では電圧が異なります(トラックは24V・乗用車は12V)。誤って異なる電圧同士を繋げてしまうと故障の原因となるので、絶対に繋がないように注意してください。

上がってしまったら、最低30分は走り続けなければならない!?

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エンジンがかかって、よかった……とひと安心するにはまだ早いです!先ほどの一連の作業はいわば「エンジンをかける一瞬の電力を借りただけ」。つまり、電池残量0%のスマートフォンが10%になっただけなのです。

ここからもっと電気を蓄えなければならないのですが、クルマとスマートフォンでは充電する方法が異なります。クルマは、走ることで自ら充電されます。上がってしまった車のバッテリーに充電するためには、30分〜1時間ほど走行してください。

もし充電(走行)をしないでエンジンを切ってしまうと、またバッテリーが上がってしまうかもしれません。ある程度走ってきちんと充電して、バッテリーが再び上がらないように気をつけましょう。

また、家に帰ってからバッテリーが正常な状態かどうか確認しましょう。確認する点は大きく分けて以下の3つです。

・バッテリーの外見…ヒビがないか、通気口に物が詰まっていないかなど
・プラスとマイナスの端子…金属でできているので、腐食していないか緩んでいないかなど
・バッテリー液…UPPER LEVEL(最高液面線)とLOWER LEVEL(最低液面線)の間まであること

ブースターケーブルを積んでいない人は、もしものために積んでおきましょう。もしケーブルを積んでいなくて、JAFを呼ぶことになると、非会員であれば一万円以上かかってしまうことに……。

最近では、コンパクトジャンプスターターというものがあります。これさえ用意しておけば、救援車を呼ぶことなくエンジンを再始動することができる優れものです。

ものによってはUSBケーブルを接続することができ、スマートフォンやタブレットなども充電できるのが嬉しいですね。安いものだと5,000円程度で売っているので、もしものために備えておきましょう。

乗り降りの際は、指差しで全て切っているか確認しよう

バッテリーはクルマの心臓です。正常に機能していなければ、安心してクルマを乗ることもできません。しばらく乗らない場合は、運転しなくても時々エンジンをかけて充電するなど、日頃からバッテリーの状態を確認する意識が大切です。

またクルマから降りる際は、ライトなど全てOFFになっているか、指差し確認しましょう(特にルームライト!)。もしバッテリーが上がっても焦らず、この記事で紹介した方法を試してみてください。バッテリー対策をきちんとして、楽しいドライブを!

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