知る楽しみ スノボ旅行の前に読むべき、雪道を安全に運転するコツ10選【保存版】
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  • 2016.12.27

スノボ旅行の前に読むべき、雪道を安全に運転するコツ10選【保存版】

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スノーボードやスキーなど、ウインタースポーツの季節到来!電車で行くのも楽でいいけれど、クルマがあれば時間をあまり気にせず、好きな時間に好きな場所へ自由に行けるのは大きな魅力ですね。

帰り際に日帰り温泉にちょいと寄ったり、名産・特産品が充実する道の駅などでじっくりとお土産を選んだり、冬の楽しみ方は一層広がります。

そうはいっても“雪道の運転はちょっと不安”という方も多いはず。そこで今回は、雪道や凍結路を安全に運転するための10のポイントをご紹介します。知識を備えて、楽しい冬のドライブに出かけましょう!

危険がいっぱい!?スノードライブに起こりやすいトラブル

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冬季のドライブにはどんな危険が潜んでいるのでしょう。代表的な事故や危険な場所を知っておけば、トラブルを未然に防ぐことが可能です。

①スリップ・スピン

雪道・凍結路で一番多い事故は、スリップやスピンに起因するもの。路面の凍結によってタイヤが滑ってハンドル操作ができなくなったり、スピードの出し過ぎで止まれないことが多くあります。

市街地でも、アイスバーン(一見濡れているように見えるが実際には凍っている路面)化しやすい交差点付近が危険。特に、路面が黒く光って見える場所は“ブラックアイスバーン”とも呼ばれ、凍結している可能性が高いので注意が必要です。 

また、内外で気温差のあるトンネルの出入口付近や、吹きさらしの橋の上、日の当たりにくい日陰の道なども凍結していることが多くあります。

その他にも、クルマが通った後にできるわだちにハンドルを取られて車線をはみ出したり、路肩に乗り上げるトラブルも多く発生しています。

②視界不良

特に冷え込む時期には、霧や吹雪などによって視界が悪くなることが多くあります。見えづらいと感じたら、焦らずにスピードを落として慎重な運転を。

もし猛吹雪になった場合は、ヘッドライトをロービーム(※)にするとともに、フォグライトやハザードランプをつけて周囲のクルマに位置を知らせましょう。
(※ハイビームは、雪に乱反射して視界が悪くなりやすいため)

③スタック

積もった雪にタイヤが埋もれてしまい、身動きがとれなくなることを“スタック”といいます。豪雪地域ではクルマ自体が雪に覆われてしまう可能性も。

夜中に雪が降り続いた日は、クルマに積もった雪下ろしだけではなく、周辺の雪かきなども行わないといけない場合もあるので、天気予報を事前に確認しておきましよう。

必ずチェックしておきたい、運転前の確認と準備

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もしものときも、しっかり事前の点検や準備をしておけば安心です。運転する前にチェックしておきたいポイントを紹介します。

④駆動方式の確認

まずは運転するクルマが、2WDか4WDなのかの確認を。2WDの場合はさらに、前輪駆動(FF)か後輪駆動(FR)なのかをチェックしてください。チェーンをつける際に、駆動輪に装着するためです。

⑤スタッドレスタイヤの確認

雪道を走るときは、必ず4本セットでスタッドレスタイヤを装着しましょう。駆動輪だけでは十分な性能を得ることができません。

また、タイヤの溝の深さも大切なチェックポイント。プラットホームと呼ばれる目安を確認し、安全が確保できないほど摩耗している場合はスタッドレスタイヤをはき替えましょう。

走行距離や走り方にもよりますが、一般的にスタッドレスタイヤの寿命は3〜4年ほどと言われています。プラットホームの確認の仕方がわからなかったり、不安な方は、タイヤ専門店やガソリンスタンドなどで点検してもらいましょう。

⑥装備の確認

雪道を運転する際に、準備しておきたいアイテムをご紹介します。

□チェーン

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スタッドレスタイヤを装着しない場合、チェーンは必需品。通常の金属タイプ、ゴム製などの非金属チェーンをはじめ、近年では布製で簡単に脱着ができる「オートソック」など新しいタイプのチェーンが注目されています。

□ブースターケーブル

バッテリーがあがってしまったときに必要なのがコレ。特に寒冷地ではバッテリーが上がりやすくなるため、積んでおくと安心です。

バッテリーが上がってしまったときの対処法はこちら!

10分放置するだけで動かない?よくあるトラブルNo.1バッテリー上がりの原因と対処法

□けん引ロープ

スタックしてしまったとき、あるいはスタックしているクルマを見つけた際に役立ちます。

□ジャッキ

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チェーン装着時にあると便利なのが、車体を持ち上げるジャッキ。使用する際は、ジャッキを設置する場所が雪上ではなく、路面が出ている硬いところであることを確認しましょう。

□シャベル・スコップ

スタック時の雪かきに便利です。

□防寒具・毛布ほか

バッテリーがあがってしまうと暖房が使えない場合があります。そんなとき必要なのが、毛布などの防寒具。特に毛布は、タイヤと雪の間に挟んでスタックからの脱出時に活用することもできます。

その他にも、軍手や懐中電灯なども用意しておきましょう。

⑦除雪作業

運転する前にクルマに積もった雪はしっかり取り除いておきましょう。忘れがちなポイントは屋根とライト周辺。屋根の雪は、ブレーキ時にフロントガラスに落ちて視界を遮ったりして危険です。

また、雪が付着しているライトでは十分な光量を確保できないとともに、後続車からも見えにくくなります。

また靴底についた雪も、乗車前に落としておきましょう。ペダル操作の際に、滑る危険性があるからです。

これでスリップを最小限に!雪道運転のポイント

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雪道運転のポイントは、「ゆっくり慎重な操作」と「通常の倍の車間距離をとること」。ゆとりのある運転を心がけましょう。

⑧急発進、急ブレーキ、急ハンドルは厳禁!

雪道での「急」な行為はスリップの原因となり、大変危険です。

例えばオートマ車ならばアイドリング状態から自然とクルマが動き出す“クリープ現象”を利用してタイヤが空回りしないように、ゆっくり発進しましょう。不要な車線変更、無理な追い越しなども事故につながりやすいので避けましょう。

⑨カーブ中はブレーキ禁止!下り坂はエンジンブレーキを活用!

コーナリング中のブレーキもスリップの原因。カーブの手前で十分に減速し、落ち着いた状態でハンドル操作を行いましょう。

また、下り坂ではギアを落として(オートマ車の場合、「D」→「2」「L」など)、エンジンブレーキを併用することもポイント。一方、急な上り坂では一度止まってしまうと、そこから登れなくなることもあるので、低速で動き続けることが雪道を上手に登るコツです。

⑩サイドブレーキは引かない!?

屋外に駐車する場合は、サイドブレーキが凍結する可能性があるので引かないでおきましょう。また、ワイパーは立てておき、雪の重みで曲がることを防ぎましょう。

まとめ

雪道や凍結路の運転には注意点が多くありますが、しっかり覚えておけば慌てることなく余裕をもって運転することができます。

スノードライブも急ぎたい気持ちを抑えて安全第一!気持ちにゆとりがもてる計画と運転で、ウインターシーズンを楽しみましょう。

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