知る楽しみ 「e-POWER」が大好評!次世代を追い求める人気コンパクトカー【日産・ノート】
  • 知る楽しみ
  • 2018.04.13

「e-POWER」が大好評!次世代を追い求める人気コンパクトカー【日産・ノート】

ノート1

コンパクトカーは人気の高いジャンルのひとつ。コンパクトならではの取り回しの良さ、低燃費や優れた経済性は、特に日常的にクルマを利用する多くの人たちにとって大きな魅力となります。

そのなかで現在、独自の地位を確立しているのが「日産・ノート」です。2016年の「e-POWER」搭載モデルを発売して以降、その乗り心地や燃費の良さが好評を呼び、2017年度のコンパクトセグメントでナンバーワンの存在となっています。

今回は、そんなハイブリッドの常識を変えていく可能性も秘めたノートが時代に合わせて進化してきた道のりや、e-POWERなどの魅力、懐かしのテレビCMなどについて見ていきましょう。

出典(表紙):日産公式(https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/note/exterior_interior.html)より

コンパクトで使いやすく、爽快に走るクルマ

■日産・ノートの誕生

ノートが誕生したのは2005年のこと。

“「SHIFT_ compact flexibility」コンパクトのフレキシビリティをシフトする”をコンセプトに掲げ、それまでのコンパクトカーにはなかったような爽快な走りと使い勝手の良さを実現したクルマとしてデビューしました。

出典:日産公式(http://history.nissan.co.jp/NOTE/E11/0612/STYLE/main1.html)より

出典:日産公式(http://history.nissan.co.jp/NOTE/E11/0612/STYLE/main1.html)より

▲初代ノート(E11前期型,2005年〜)

「ノート」というネーミングは、音符を示す“NOTE”と文房具の“NOTE”からイメージされており、リズミカルで楽しい毎日を記録するという意味や、ノートの新しいページを開くときのワクワクする気持ちが込められています。

初代ノートは新型のオールアルミ製HR15DEエンジンを搭載。軽量かつ静粛性の高いエンジンと、エクストロニックCVT(無段変速機)を組み合わせることで、滑らかかつパワフルな走りと低燃費を両立することに成功しました。

ノートはコンパクトカーでありながら、ゆとりのある居住空間が特徴。さらに4通りにアレンジできる「2段マルチトランク」を採用し、荷物に合わせて便利に使用できる収納も備えていました。

そういった利便性とともに、最小回転半径4.7mというコンパクトカーならではの取り回しの良さを持つのがノートの魅力です。

そんなノートは2005年度のグッドデザイン賞を受賞。競争の激しいコンパクトカーのなかで、ほかの車種とはひと味異なるパッケージングやテイストが評価されました。

■マイナーチェンジでより低燃費なクルマに

その後、ノートは2008年にマイナーチェンジが行われました。

出典:日産公式(http://history.nissan.co.jp/NOTE/E11/0801/point_gallery.html)より

出典:日産公式(http://history.nissan.co.jp/NOTE/E11/0801/point_gallery.html)より

▲マイナーチェンジ後のノート(E11後期型,2008年〜)

“「SHIFT_ footwork」ノートはコンパクトカーのフットワークをシフトする” というテーマのもと、エクステリアのデザイン変更やインテリアの質感・使い勝手が向上されました。

走りの良さを印象付けるようなキリッとしたデザインとなり、3種類の内装に新たなシートやドアトリムクロスを採用。また、視認性が大幅アップした2連リングメーターなど、利便性の高い装備が設定されました。

元から燃費の良さが魅力のひとつであったノートですが、マイナーチェンジ時には新しい燃費・試験モードである「JC08モード」に対応したり、燃費表示機能(燃費計)付きの液晶オド・ツイントリップメーターでは走行中の燃費が確認できたりと、より低燃費や環境に配慮していることがわかります。

さらに2010年の改良では、2WD車において「ECOモード」機能を標準設定。スイッチひとつでエコな走りをサポートしてくれるという、一段と低燃費走行にこだわったクルマとなりました。

覚えてる…?印象的なノートのテレビCM

出典:日産公式(https://newsroom.nissan-global.com/releases/release-c5632e7ae5a60b3470401d17ac99f4d7)より

出典:日産公式(https://newsroom.nissan-global.com/releases/release-c5632e7ae5a60b3470401d17ac99f4d7)より

▲「The World of GOLDEN EGGS」コラボCMの絵コンテ

日産・ノートといえば、2008〜2010年頃にテレビで放映されていたCMが記憶に残っている方もいるかもしれません。

人気アニメーション「The World of GOLDEN EGGS」とコラボレーションしたCMで、キャラクターたちがノートにまつわるミニストーリーを繰り広げます。そして最後には、“低燃費系でビュンビュン系”というキャッチコピー。

NOTEを誤って「ノテ」と呼んでしまっている話や、とにかく「CVT」を強調している話など、コミカルなタッチのCMが数種類放映されていました。

またその後には、名作アニメ『アルプスの少女ハイジ』をリメイクした「低燃費少女ハイジ」のシリーズも。お笑い芸人の友近さんと次長課長の河本準一さんが声優として起用されて話題となりました。

ノートがさらに低燃費になったことをアピールするために、ハイジたちがひたすら「低燃費」であることを訴求するCMでしたが、あなたは覚えていますか? 久しぶりに見れば、きっと懐かしくなるはずですよ。

ノートは次世代型のコンパクトカーへ

日産・ノートはコンパクトカーのさらなる可能性を追求し、2012年にフルモデルチェンジ。その後数回のマイナーチェンジを経て現行モデルとなる2代目の登場です。

出典:日産公式(http://history.nissan.co.jp/NOTE/E12/1208/point_gallery.html)より

出典:日産公式(http://history.nissan.co.jp/NOTE/E12/1208/point_gallery.html)より

▲2代目ノート(E12型,2012年〜)

ノートは新型グローバルコンパクトカーとして7月に世界初公開され、9月より発売開始しました。

新型ノートは、直噴ミラーサイクルエンジンに高効率スーパーチャージャーを搭載した新型の「HR12DDR」エンジンと、空力に優れた軽量ボディを組み合わせることで低燃費とキビキビとした気持ちの良い走りを実現。

燃費については、排気量1,000cc以上のガソリン登録車においてナンバーワンとなる25.2km/L(JC08モード。2012年7月時点)を誇っていました。また、躍動感のあるエクステリアデザインや、セダンにも負けないような広く快適な車内空間も魅力です。

最上級グレードであるMEDALISTでは、より上品なインテリア等のデザインのほか、コンパクトカーでは初となるアラウンドビューモニター(クルマを見下ろす視点で周囲を確認できるモニターをルームミラー部に装備)を搭載しました。

新型ノートは好評を博し、発売後2週間で約22,000台を受注。2013年次のRJCカー・オブ・ザ・イヤーを受賞するに至ります。また、国内自動車メーカーでは初となる、女性が開発責任者を務めたことでも話題となりました。

さらに、2013年のマイナーチェンジでは、「エマージェンシーブレーキ」や「LDW(車線逸脱警報)」といった先進安全装備を標準搭載(一部グレードを除く)。オプションでは「踏み間違い衝突防止アシスト」が設定され、安全性能や運転時の安心感が強化されました。

その後も数回マイナーチェンジがありましたが、大きな変化があったのは2016年のこと。11月、ノートに新しい電動パワートレイン「e-POWER」が追加され、いよいよ現行のモデルとなります。

「e-POWER」搭載モデルが大ヒット!

出典:日産公式(http://www.nissan.co.jp/SP/NOTE/COLORS/)より

出典:日産公式(http://www.nissan.co.jp/SP/NOTE/COLORS/)より

現行のノートの大きな魅力は「e-POWER」。ノートは従来通りのガソリン車の設定もありますが、購入者の約7割はe-POWER搭載車を選んでいるようです。

e-POWERは、日産の電気自動車「リーフ」で培ったモーター制御技術などをベースに、ガソリンエンジンとモーターを融合させたもの。ガソリンエンジンで発電し、その電気を利用するモーターで走行します。

100%モーター駆動のため、力強くレスポンスに優れた加速や静粛性はまるで電気自動車。それでいてガソリン給油で走行できるので、電気自動車向けの設備がなくても安心です。

e-POWERは急加速時から減速時まで状況に応じて電力の供給や充電が行われるためエネルギーが無駄にならず、さらにエンジンも発電専用のため高効率に作動するよう制御されており、優れた燃費を実現しています。

また、新感覚の走行モード「e-POWER Drive」については、ワンペダル感覚で運転できることが好評となっているよう。アクセルの踏み戻しだけで簡単に加速・減速でき、ブレーキを踏む回数も減少するので楽に運転ができます。

そんなe-POWERの人気により、ノートは発売後3週間で月間販売目標の2倍となる20,000台の受注を達成。2016年11月の国内販売台数では、軽自動車を含む国内全モデル中の1位に輝きました。

“どこまでも走れる電気自動車のまったく新しいカタチ”というキャッチコピーのもと、新しいドライブフィーリングを味わえて、燃費や利便性などの魅力を持つ日産のコンパクトカー・ノート。

2017年度のコンパクトセグメントでは、1997年の「マーチ」以来初となるランキング1位に輝き、2018年1〜3月には3ヶ月連続で登録車販売台数ナンバーワンを記録するなど、今後の動向にも注目のクルマと言えるでしょう。

▼「3回驚く」でお馴染みのテレビCM

時代に合わせて進化してきた日産のコンパクトカー

日産・ノートは2005年のデビュー以降、低燃費でよく走るコンパクトカーとして人気を得てきました。そして2016年からはe-POWER搭載モデルが大ヒットし、乗り心地や燃費などさまざまな面において魅力的なクルマとして、多くのユーザーに利用されています。

時代に合わせて低燃費や利便性を追求し、ついには従来のハイブリッドを追いこすような最先端の技術を導入したノート。その技術は日産「セレナ」にも採用されるに至っており、今後のハイブリッドや電気自動車の発展にも貢献する存在になりそうです。

*記載している内容は取材時のものです。

最新記事

人気記事