知る楽しみ はじめての免許更新。初回免許更新に備えて覚えておきたいアレコレ
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  • 2017.11.21

はじめての免許更新。初回免許更新に備えて覚えておきたいアレコレ

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教習所に通い、学科試験の勉強をしてようやく手に入れた運転免許。クルマを運転できるようになるまでには、それなりの時間やお金がかかったはずです。

そんな免許について、クルマによく乗る人も、あまり乗っていなかった人も注意しなければならないのが“免許更新”です。初回であれば、およそ2〜3年ほどで免許を更新しなければなりません。

そこで今回は、特に初回の免許更新について、仕組みから当日の流れ・必要なものまで詳しく解説。更新をうっかり忘れて免許失効……なんてことにならないよう、しっかり学んでいきましょう!

免許更新の時期は?有効期限をチェックしよう

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免許の更新は法令で定められたもの。クルマを運転する資格を持つ者として、免許を継続するためには、必ず定期的に更新をする必要があります。

いざ「免許証」を取得してみると、運転する・しないに関わらず、それ自体は財布などにしまったまま、たまに身分証として使う程度になっていることも。しかし、有効期限を1日でも過ぎている免許で運転をすれば、れっきとした“無免許運転”になります。

この機会に、自分の運転免許証を眺めてみましょう。

はじめての免許であれば有効期限は3年ほど。グリーンの帯がついた有効期限の日付は、交付日以降で3度目の誕生日を迎える日から1ヶ月後の日付になっているはずです。

更新を行う期間としては、更新する年の誕生日の前後1ヶ月。その2ヶ月の間に更新の手続きをしなければなりません。

ちなみに、有効期限は誕生日を基準に決まるため、交付を受けるタイミングによって、初回更新のタイミングは取得後およそ2〜3年とバラつきが出ます。誕生日直前に取得すれば有効期限はおよそ2年+1ヶ月ですが、直後なら3年+1ヶ月となるのです。

■免許更新のハガキに注意!

更新年の誕生日の35日ほど前になると、管轄の警察署から「運転免許更新連絡書」というハガキが届くはずです。

ハガキには更新期間や、講習区分・手数料など、更新の手続きに必要な情報が記載されています。ハガキの到着から約2ヶ月の猶予があるので、通常はその通知が来たら更新をすれば問題ありません。

ただし、このハガキはお知らせに過ぎず、万が一受け取れなかったとしても、期間内にしっかり更新をしなければ免許は失効してしまいます。

特に免許取得(または前回の更新)から引っ越しをした場合は、注意が必要です。住民票を移していても、運転免許の住所変更手続きをしていなければ、ハガキは新住所に届きません。

また、海外旅行や入院などのやむをえない理由で規定の時期に更新ができない場合は、事前に更新手続きも可能です。(有効期限は通常より短くなります。)

理由はどうであれ、うっかり免許更新を忘れてしまうと、別な手続きや講習が必要になったり、再び免許試験を受けたりするはめになります。くれぐれも免許の有効期限には気をつけておきましょう。

はじめての更新は「初回更新者講習」を

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免許には区分があり、免許を持っている期間や過去5年の事故・違反の有無で判断されます。

一般的に“ゴールド免許”や“ブルー免許”などと呼ばれるものですが、その区分によって、更新の際に受ける講習の時間や手数料が変わります。

初回更新の場合は、基本的に免許試験所で「初回更新者講習」を受けます。警察署などで申請ができる場合もありますが、一般的に別な日に講習・交付という流れになるので、きちんと把握しておきましょう。

また更新手数料は一律ですが、講習手数料は地域によって違う場合もあるので、管轄の警察署のサイトなどをしっかりチェックしておきましょう。以下の費用は東京都の例です。

■初回更新者講習

免許を新規取得した場合、有効期限は3年(帯の色はグリーン)。
講習時間:2時間
費用:更新手数料2,500円+講習手数料1,350円
更新後の免許:3年間のブルー免許

条件は、無事故で無違反または3点以下の違反が1回まで。それ以上の違反や人身事故があった場合、違反運転者講習を受けることになります。

■違反運転者講習

講習時間:2時間
費用:更新手数料2,500円+講習手数料1,350円
更新後の免許:3年間のブルー免許

過去5年で複数回の違反や重大違反、事故や道路外致死傷(道路以外で人を死傷させること)があると、この区分になります。

■一般運転者講習

講習時間:1時間
費用:更新手数料2,500円+講習手数料800円
更新後の免許:5年間のブルー免許

条件は、過去5年で3点以下の違反(事故)が1回で、道路外致死傷がないこと。人身事故を起こした場合は除きます。

■優良運転者講習

講習時間:30分
費用:更新手数料2,500円+講習手数料500円
更新後の免許:5年間のゴールド免許

いわゆる“ゴールド免許”は、過去5年無違反で、怪我のある事故や道路外致死傷がないことが条件となります。

優良運転者になると、警察署や免許更新センターでも免許更新・当日交付ができたり、自動車保険料が割安になったりと、いろいろなメリットがあります。まだグリーンの方は、ぜひゴールドを持てるように安全運転を心がけてくださいね。

免許更新に必要なものは?ハガキはなくてもOK

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それでは次に、免許更新時に持っていくべきものを確認しましょう。

・免許証
・更新連絡ハガキ
・更新にかかる費用
・印鑑(地域による)
・眼鏡・コンタクト・補聴器など(必要な場合)

・外国人登録証明書(外国人の方)
・高齢者講習終了証明書など(70歳以上の方)

※住所変更がある場合
・住民票(マイナンバーなし原本)
・マイナンバーカード
・健康保険証
・新住所への郵便物や公共料金の領収書
などのいずれか

基本的に必要なものは、以上のとおりです。

ハガキはなくても手続きできるので、もし紛失したとしても心配はありません。ただし、手続きに時間がかかったり、受付時間が限られたりする場合もあるので気をつけましょう。

そして、更新をする際も、免許取得時と同じく適性試験があります。視力検査の合格基準は、両眼で0.7かつ一眼でそれぞれ0.3以上。眼鏡・コンタクトの度が合っていない場合は、しっかり調整しておく必要があります。

おおよその免許試験場は申請用の写真をその場で撮りますが、なかには申請用の写真が必要な場合もありますので、要チェック。

また、免許証用の写真を持ち込みできる場合があるので、前回の写真撮影で失敗してしまった経験のある方は、持ち込みにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

免許写真は流れ作業で撮られるため、なかなかきれいに写らないもの。免許証は3年、5年と使うものですので、できるだけきれいな写真のほうが気分も良いですよね。電話予約が必要な場合もありますので、こちらも確認してみましょう。

免許更新の当日。流れを確認しておこう

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それでは最後に、免許更新の当日のおおよその流れ(免許試験所の場合)を確認しておきます。

免許試験所で更新の手続きができるのは、平日と日曜日。土曜日や祝・休日、年末年始は更新できません。平日の午前中は、比較的空いているのでおすすめです。

また、地域や施設によって異なる部分もありますので、事前に確認したり、当日は係りの人に聞いたりしてくださいね。

1. 免許更新の受付

窓口でハガキや免許証などの必要書類を提出し、申請書を受け取ります。申請書には個人情報や必要事項を記入。

2. 更新手数料の支払い

ここで更新手数料と該当する講習の手数料を支払います。印紙を購入し、申請書に貼り付けます。窓口の担当者が貼り付けてくれる場合もあるので従いましょう。

3. 適正検査(視力検査)

視力検査を受けます。申請書と免許証を担当者に渡し、コンタクトなどを使用している場合は申し出ます。不合格になると再検査になるので注意。

4. 登録受付

専用の窓口で申請書を提出し、登録の受付を済ませます。住所変更などがある場合は、ここで必要書類を提出します。

5. 写真撮影

ここで問題の写真撮影。一度しか撮ってもらえませんので、係員の指示に従いながら、できるだけきれいに写る努力を。

6. 講習

指定の部屋で、それぞれの区分に応じた講習を受けます。初回の場合は2時間。内容は交通安全のための講義とビデオです。

7. 新しい免許を受け取る

講習を終えると、いよいよ新しい免許証を受け取ることができます。写真も気になるところですが、免許証は身分証として大切なものですので、個人情報に誤りがないかしっかりチェックしてくださいね。

免許更新では、これらの工程をこなします。混雑具合などにもよりますが、初回更新であれば2.5〜3時間ほどかかることが多いようです。時間には余裕を持ってスケジュールを設定しましょう。

新しい免許でドライブへ行こう!

普段クルマに乗る際には、きちんと所持さえしておけば問題ない運転免許。しかし、有効期限が近づいてきたら要注意です。うっかり失効させてしまうことのないように、免許更新のことも頭に入れておきましょう。

そして無事に免許の初回更新を終えたら、ぜひ新しい免許でドライブへ出かけましょう! せっかくの免許ですから、クルマを活用して大切な仲間や恋人・家族と素敵な時間を過ごしてくださいね。

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