知る楽しみ JAFって何者?もしものトラブルに備えて知っておきたいJAFのロードサービス
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  • 2018.01.12

JAFって何者?もしものトラブルに備えて知っておきたいJAFのロードサービス

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クルマのさまざまなトラブルに対応してくれる「JAF(ジャフ)」。その充実したロードサービスはドライバーの心強い味方です。

これまでお世話になったことがないのであれば、それは幸せなことですが、トラブルは予期せず起こるもの。いつでも安全にクルマを利用するためには、もしものときのこともしっかり確認しておく必要があります。

そこで今回は、JAFがいったいどんな活動をしているのかという点から、入会にかかる費用、実際にロードサービスが必要になるトラブルの事例までを解説。免許を取りたての方やあまり運転する機会のない方も、ぜひ一読しておくことをおすすめします。

あらゆる面からカーライフを応援。JAFの活動

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JAFは“JAPAN AUTOMOBILE FEDERATION”の略で、正式名称は「日本自動車連盟」です。

その歴史は古く、発足したのは1963(昭和38)年のこと。50年以上に渡って、ロードサービスを始めとする自動車ユーザーをサポートする活動を行なってきた実績を持ちます。

発足以降、その会員数は右肩上がりに増加し、2017年11月末時点での会員数はなんと1900万名。なかなか想像できない数字ですが、これは免許保有者の5人に1人が会員という計算になるようです。

JAFといえばやはり「ロードサービス」というイメージを持っている方も多いかもしれませんが、実はそのほかにもさまざまな活動を行なっています。

交通安全にまつわる活動としては、実際に自動車を使ってクルマの機能等の安全を検証したり、交通マナー等についてのアンケート調査を実施したり。小さな子どもに対して交通安全の啓蒙活動なども行っています。

ほかにも、環境対策についての活動やクルマでのお出かけ・旅行の情報発信、書籍まで出版しているというから驚き。あらゆる面からクルマ社会の発展に貢献しているのです。

JAFの会員と非会員はどう違う?

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JAFについては「会員になるかどうか」という点がしばしば話題に挙がります。ここでは会員になることで受けられるサービスや、非会員とはどんな違いがあるのかを見ていきましょう。

■JAF会員が受けられるサービス

JAFはロードサービスが充実しています。クルマに関するトラブルは素人では対処できないことが多いうえ、場合によっては危険が生じることもあるので、年中無休・24時間体制で全国どこでも駆けつけてくれるJAFはとても便利です。

会員になると、よくある一般道でのバッテリー上がりやパンク交換などの対応は無料。もちろん非会員でもロードサービスは頼めますが、料金はかなり割高になってしまいます。

JAFはクルマではなく「人」にかかるサービスということも特徴のひとつです。自動車保険会社が提供しているロードサービスは一般的に該当する「クルマ」のみを対象としているのに対して、JAFはレンタカーや二輪車などでも対象になります。

会員本人が運転していない場合でも対応してくれます。つまり同乗している誰かが会員であれば、会員同様にサービスが受けられるわけです。

また、会員になるとさまざまな施設で割引・特典を受けられるのも嬉しいポイント。ファミレスやカラオケ、遊園地、美術館など優待施設がたくさんあるので、対象の施設をよく利用する場合はお得になるでしょう。

■JAF会員になるべきか?

個人会員の場合、入会金は2,000円で1年分の年会費は4,000円。数年分一括で申し込むことで割引があり、5年分一括にすると入会金が無料になります。

ここで「会員になるかどうか」という問題ですが、クルマに乗る頻度なども考慮しつつ、最終的には自己判断となります。

どう考えるかは人それぞれですが、トラブルはやはりどんな場面で起こるかわからないのが怖いところ。何事もなく毎日クルマに乗っていられる場合もあれば、年に数回のドライブで友人に借りたクルマがパンクする可能性もあります。

非会員でロードサービスを利用すると、入会金+年会費よりも大きな出費。もちろんその場での入会はできません。

予算的に問題ないのであれば入会しておいたほうが安心ですが、幸いトラブルに見舞われなかった際は、もったいないように感じてしまいそうです。会員になるべきか、判断に迷う人が多いことも頷けますね。

JAFを呼ばなきゃ…。多発するクルマのトラブル

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それでは、実際にJAFのロードサービスをどんな場面で利用する可能性があるのか、トラブルの事例やそれにまつわる注意点などを見ていきましょう。
(参考:http://www.jaf.or.jp/rservice/data/)

■バッテリー上がり

もっともJAFが出動する件数が多いのが「バッテリー上がり」。気温が低くなるとバッテリーの能力が低下するため、冬場は注意が必要です。

クルマのバッテリーは走ることで充電され、電装品などによって電力が消費される仕組みです。夏場のエアコンの使いすぎやライトの消し忘れなどによってバッテリーが上がるケースが多いので気をつけましょう。

■キー閉じ込み

「キー閉じ込み」もよくあるトラブルのひとつです。クルマに乗る機会が多い人であれば、一度は「やってしまった……」という経験があるかもしれません。

キー閉じ込みはほとんどの場合、うっかりが原因。最近ではスマートキーが普及していますが、キーをふとした拍子に手放すことのないようにし、基本的にキーはクルマの外で操作するようにすれば閉じ込みのリスクはずいぶん減るはずです。

■パンク

不意に訪れることがあるタイヤの「パンク」。走行中に起こると非常に危険です。もし急にハンドルが重くなるなどの違和感があったら、ハザードをつけつつ安全な路肩などに停車しましょう。

また、高速道路のほうがタイヤのトラブルが多く、タイヤの空気圧が低いとスタンディングウェーブ現象を起こしてタイヤがバースト(破裂)する可能性があります。クルマに乗る前に、点検をしっかりしておきましょう。

■燃料切れ

「燃料切れ」は高速道路で特に多いトラブル。高速ではすぐに給油できる場所があるとは限らないので、高速に入る前や、タイミングを見計らってしっかり給油しておきましょう。

また、渋滞によって思うように給油できない場合もあります。もし燃料切れになってしまったら、慌てずに道路の左側にクルマを寄せ、事故を防ぐようにしてください。

JAFはいざというときの強い味方

安全運転や十分なクルマの点検を心がけていても、道路上でトラブルが起こる可能性はゼロではありません。何らかの問題が発生した際は、安全を確保しつつ、焦らず対応することが大切です。

予期せぬ事態は起こらないに越したことはありませんが、いざというときにJAFのロードサービスは強い味方となります。もしものことも考えて、事前にどのようなサービスがあるのか確認しておくようにしましょう。

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