知る楽しみ 世界最高峰、音速の戦いに心を奪われる!F1初心者が楽しむための基本ルールを徹底解説!
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  • 2016.04.19

世界最高峰、音速の戦いに心を奪われる!F1初心者が楽しむための基本ルールを徹底解説!

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世界最速のスピード。とどろくエンジン音。フジテレビのCS放送チャンネル「フジテレビNEXT」では、今年も「F1グランプリ」が完全生中継で放送されています。

その迫力はテレビからでも伝わってくるほどで、画面に目をやればサーキットを疾走するF1マシンに釘づけになってしまう人も多いことでしょう。

ただ、「確かにF1マシンはカッコいいし、走る姿は見ていて爽快なんだけど、F1のルールがいまいちよくわからなくて……」という人もいらっしゃるかもしれません。

そこで今回は、そんなF1初心者のみなさんに、「これを知っていれば、もっとF1を楽しめる」基本ルールをご紹介したいと思います!

世界の精鋭が世界一の称号をかけて戦うレース、それがF1

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まずは「F1」という競技について、おさらいしましょう!

F1とは、「Formula1」の略称で、「自動車レースの世界一を争う選手権」のこと。「Formula」は、サイズ、重量、エンジン排気量などによるレーシングカーのクラス分けのことで、一般的にフォーミュラカーは、タイヤがボディで覆われておらず、むき出しになっているマシンのことを指します。

F1世界選手権シリーズが始まったのは、1950年のこと。60年以上の歴史がある老舗の大会なんですね。そんなF1は、世界数十か国で開催されている自動車レースの頂点に位置しており、そこに参加できるのは12チームのみ。ドライバーはたった24人しかいません。

世界の精鋭が世界一の称号をかけて戦うレース、それがF1なのです。

「決勝」の前に3ラウンド構成の「予選」がある

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ここからは、F1の基本ルールを見ていきます。

F1には「予選」と「決勝」があり、コース1周を走る「予選」のタイムが早かったドライバーから順に、決勝でのスタート位置を決めていきます。当然ですが、予選で最もタイムが早かったドライバーが、一番前のスタート位置を陣取ることができます。

現在、F1の予選は、3ラウンド構成の「ノックアウト方式」が採用されています。全車22台のうち、1ラウンド目で6台、2ラウンド目で6台がそれぞれノックアウト(脱落)し、残った10台(22台-6台-6台)で最終3ラウンド目を走り、ポールポジション(予選1位)を争います。

そして、予選が終われば、いよいよ決勝に。予選で決めたスタート位置から一斉にスタートし、各レースで設定された規定周回数を最初に走り切ったドライバーが優勝を手にします。

「タイヤ交換」のタイミングが戦略上の重要なカギを握る!

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・・・ですが、F1には、決勝レースを波乱の展開に導く「あるルール」が存在します。

それが、「タイヤ交換」。

決勝レースでは、異なる性質を持った下記4種類のドライタイヤ(晴れ用)のうち、2種類のタイヤを必ず使用しなければなりません。色分けをすることで、タイヤを識別しやすいように工夫されています。F1初心者にとっても、わかりやすくて良いですね!

<ドライタイヤ>

スーパーソフト:赤
ソフト:黄
ミディアム:白
ハード:オレンジ

また、雨用のレインタイヤは、どのレースにも共通して下記2種類が持ち込まれます。

<レインタイヤ>

インターミディエイト(少雨用):緑
ウエット(豪雨用):青

よって、最低1回はタイヤ交換が発生します。途中で雨が降ったりすれば、レインタイヤを使用することにもなるので、実際には1回では済まないことも多いんです。

一度、タイヤ交換をすれば、約20秒程度のタイムロスが発生。20秒とはいえ、その間、他のF1カーはアクセル全開で爆走しているため、順位が大きく変動することもあります。タイヤ交換のタイミングは自由なので、どこでタイヤ交換を行うのかが、戦略上の重要なカギを握っているのです。

つまり、応援しているドライバーが劣勢でも、タイヤ交換のタイミング次第で、一気に上位に急浮上!なんてこともありえるわけです。もちろん、逆もしかり。スリリングな展開に目が離せない、これがF1の醍醐味と言えるでしょう!

コックピットは55℃、平均時速はコーナーでも100km以上・・・F1ドライバーは極めてタフ!!

F1マシンの平均時速は200kmを超えます。最適なコースを選び、1台でも多く抜いて前に出ようと集中力を高めると同時に、ほんのささいなミスが命の危険に関わるという環境から、ドライバーは常に極度の緊張状態にさらされます。

特に、超加速状態からの急ブレーキが生み出す「前後方向のG」は、ドライバーの心臓に重大な負荷をかけます。ドライバーは寝そべった状態で運転をしているため、フルブレーキの際には、約800ccの血液が一気に足に集まり、身体中に戻ってくるのに時間を要するなど、障害が多く発生するのです。

また、コックピットの内部は常に蒸し風呂状態。温度は55度にも達します。脱水症状に陥れば、血液の流れが悪くなって酸素の供給が不十分になってしまい、心肺機能を低下させてしまいます。

このような過酷な状況での試合を年間16本ほど行うため、選手は常に厳しいトレーニングや、身体検査を行いレースに参戦するのです。

死闘を切り抜けた、トップF1ドライバーの年収っていくら?

2015年に開催されたF1。そのトップドライバーの年俸はなんと、47億4,259万円(3,500万ユーロ)! マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソ選手です。

過去には、史上最高収入である200億円を獲得した選手も…… 過酷な試合を乗り越えた勝利者は、大きな栄光と対価を手にするんです!

基本ルールさえ押さえておけば、F1をもっと楽しめる!

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いかがでしたか?今回は、一見「難しそう」というイメージがあるF1の基本ルールをご紹介しました。

当然、他にも細かいルールはありますが、基本ルールさえ押さえておけば、F1を今よりももっと楽しく見ることができるはずです!

世界最高峰の音速バトル「F1」に、あなたも熱狂してみませんか?

*記載している内容は取材時のものです。
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