知る楽しみ 窓が曇ったとき、どうする?クルマのエアコン(AC)の使い方と警告灯の正しい見方
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  • 2017.02.14

窓が曇ったとき、どうする?クルマのエアコン(AC)の使い方と警告灯の正しい見方

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楽しいドライブ中にフロントガラスが曇ってしまった、という経験はありませんか?フロントガラスが曇ると視界が悪くなり、運転手にとってはかなりのストレスになりますよね。視界が悪いと、大きな事故につながる危険もあります。

そこで今回は、ガラスが曇ってしまったときの対処法を紹介すると共に、意外と知られていないクルマの警告灯を一挙に解説!

冬の寒い時期や雨の日、梅雨の時期などに悩まされた曇りガラス対策、そして重要なサインであるにも関わらずあまり知られていない警告灯の意味もばっちりです!

そもそもなんで曇るの?原因は気温差と湿度にあり!

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フロントガラスが曇る原因はずばり「結露」。結露は、外気と車内の温度や湿度に大きなさが生じると発生します。では、なぜ窓が曇ってしまうのか、解説しましょう。

●夏の雨の日にガラスが曇る

夏の雨の日、車内の湿度は高くなります。外はじめじめと蒸し暑いため、窓を閉め切りクーラーをつけますよね。

車内の空気の温度が一気に下がると、空気中の水分は飽和状態になります。すると、気体だった空気の状態を保てなくなり、空気は水滴に変わります。その水分が窓に付着し、曇りの原因となるのです。

●冬の日にガラスが曇る

一方、冬はどうしてフロントガラスが曇るのでしょうか。原因は、外気と車内の寒暖差。

夏の暑いとき同様、冬は窓を閉めて暖房をつける人が多いと思いますが、さらに人の体温なども加わり、車内の温度はぐんぐんと上昇。その結果、車内の空気は内包できる水分量が増加するとともに、外気との寒暖差で冷たくなったガラスに水分が付着し、曇ってしまうのです。

■ポイントはエアコンの活用!曇った時の対処法

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では、これらの原因から考えられる曇りの対処法には、どのようなものがあるのでしょうか。窓を開けて外気との温度差を少なくする方法もありますが、暑い夏や寒い冬にあまり窓を開けようという気持ちにはなりませんよね。

そこでポイントとなるのが「AC」と表記されるエアコンです。

まず、夏の日。曇りの原因は「湿度の高い状態で空気を冷やすことによる結露」。そこで有効なのが、車内の湿度を下げること。これは、「車内循環」モードでACを起動することで可能となります。ACは空気を乾燥させるため、湿度を下げることができるのです。

ここで重要なのが、「車内循環」。せっかく空気を乾燥させようとしているのに、「外気導入」でじめじめとした外気を取り込んでしまうとあまり効果がなくなってしまいます。「車内循環」モードでACを起動させることがポイントです。

次に、冬の日。原因は「外気との温度差により車内の湿気が結露してしまうこと」。そこで有効なのが、車内の空気の換気です。これは「外気導入」モードにしてACのスイッチを入れることが有効です。そもそも冬は外気が乾燥しているため、「車内循環」にする必要はありません。

それならば、「外気導入」機能を起動するだけで、ACを入れる必要はないと思われるかもしれませんが、これだけだとなかなか曇りが取れてくれないことがあります。ACもオンにして、空気を乾燥させるほうが効果的です。

ふたつの方法に共通して言えるのが、ACをつけるということ。曇りをなくすためには、ACは必須といえるでしょう。

なお、曇り度合いが強く、すぐに視界を確保したいときに知っておきたいのが、「デフロスター」です。一般的に、扇形の窓に矢印が記してあるボタンです。これは、エンジンの排熱を利用し、窓に温かい空気を吹きかける機能で、まさにヘアドライヤーのような効果を発揮します。

そもそもフロントガラスの曇りを除去することを目的としたものなので、緊急時や曇りがなかなか取れない時に活用するのがおすすめです。

■赤は危険信号!警告灯の意味を再確認

「AC」、「車内循環」、「外気導入」、「デフロスター」。運転席にはボタンや表示がたくさんあり、どれがどんな役割を果たすのか、すべては理解していない人も多いのではないでしょうか。

そこで、危険を知らせる重要度の高いものをピックアップして紹介します。なお、黄色点灯⇒赤点灯の順に注意の必要性が高くなります。各信号はクルマに異常が発生していることのメッセージなので、もし点灯したら必ず確認しましょう。

●エンジン警告灯(黄)

Tatsuya Arimaさん(@ri_ma18)が投稿した写真

エンジンチェックランプなどとも呼ばれています。

「バッテリーセンサー」「電気系統系センサー」「アクセル開度センサー」「イグニッションセンサー」など、各種センサーが異常値を感知したときに点灯。ものによっては、走行が困難になるようなものもあるので、点検が必要です。

●ABS警告灯(黄)

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http://urx3.nu/Bytxより

ABSとは、「アンチロック・ブレーキ・システム」のこと。タイヤをロックさせずにブレーキをかけ、ハンドル操作を持続させながら安全に減速するための機能です。

このABSに異常があると、ランプが点灯。急ブレーキをかけた際に、タイヤがロックし、横滑りしてしまう可能性があります。ハンドルを切っても障害物をよけきれず、事故につながることがあるので要点検です。

●エアバッグ警告灯(赤)

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http://www.drbmw.jp/?p=20919より

運転中、これが点灯した場合、エアバッグのシステムに異常があります。多くは「SRS」という赤いランプが表示されます。これが点灯すると、いざというときに命を守るエアバッグが開かないため、大変危険です。

楽しいドライブは安全性から

今回は、安全に運転を楽しむために知っておくべきことを紹介しました。ちょっと知っているか知らないかだけでその事故の可能性を大幅に下げることができます。

クルマに異常があると、ドライブを楽しめません。ここで紹介した内容を参考に、快適に安全なドライブを楽しんでください。

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